Palovueのイヤホンレビュー【どこの会社?】
ご自身の語学習得に関して,英語学習に関して,韓国語学習に関してスマホを使った勉強,勉強準備,英語,韓国語
Palovueのイヤホンのレビューをする記事です。
そもそも、Palovueはどう読むのか、メーカーなのかブランド名なのか、使い心地はどうなのかについて書いていきます。Palovueのイヤホンの購入を検討されている方、参考にしてください!!
目次(この記事の内容)
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PALOVUEの読み方は?
まずはPALOVUEの読み方を見てみます。
おそらくパローヴと読むと思います。公式ページを日本語表示しても、「PALOVUE」とアルファベットで書かれているので、正確な読み方はわかりません。パロヴ、パロヴー、ペイローヴ、ペイロヴ、ペイロヴー、という読みの可能性もあります。
長年英語を見てきた経験からするとパローヴが有力ではないかと思います。
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PALOVUEとは?どこの会社?
続いてPALOVUEとは?についてです。
調べたところ、メーカー名ではなくオーディオ機器のブランド名でした。
Foneric Technologyという会社がメーカーのようで、2009年に設立された、との記載が公式ページにあります。
ではFoneric Technologyってどう読むの??と思いますが、こちらについても読み方は明記されていません。おそらくフォネリック テクノロジーかと思います。
どのような会社なのか、については公式ページに記載があり、下記のように紹介されています。
2015年にQualcommに投資を受け、同年にAppleからMFi※1機器の製造、設計パートナーとして任命された、とのこと。
※1 Made For iPhone/iPad/iPod/Apple Watchの略です。つまりApple製品の周辺機器を意味し、Appleの求める基準に達していればこちらのアップルのページにあるロゴを製品につけられます。
さて、Foneric Technologyは2009年に設立なので、日本の家電メーカーに比べると歴史が浅いかもしれません。ですがQualcomm(スマホのCPUなどで有名)、Appleと深いビジネスパートナーの関係にあることは信頼のおける会社であることを意味しているのかな、と思います。
一方で、MFiとして認可された業者はアップルのページから確認することができます。(下記のページで、I agree toから始まる文のチェックボックスにチェックを入れて「Agree & View List」をタップすると見られます。)
2022年4月現在、こちらのリストにFoneric TechnologyもPALOVUEもありません。購入したイヤホンにもパッケージにもMFIのロゴがついていません。「AppleからMFi機器の製造、設計パートナーとして任命」とはどういうことなんでしょうね。
それは一度置いておいてFoneric Technologyの本社がどこにあるのか、ということも調べてみました。中国の深圳市(シンセン市)でした。と、いうわけでFoneric Technologyは中国の会社ですね。公式ページの言語選択画面でも、一番上が中国語になっているので間違いないでしょう。
実際の製品ですが、イヤホンを使ってみたところ、全体として満足です。とは言え、品番が書かれていないなど、少し違和感もあります(後述します)。
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PalovueのイヤホンSportSoundのレビュー
前置きが長くなりました。本題に入ります。Palovueを買って使ってみた感想をレビューとして書いていきたいと思います。
今回購入したのは下記のものです。SportSoundというモデル名の製品です。
なぜこれを買ったかというと、
①耳に引っ掛けるワイヤレスイヤホンであること
②音量調節や巻戻し/曲送りがしやすそうであること
③Bluetoothバージョン5.2であること
です。
当ブログの運営者のイヤホンの使い方として、通勤中の韓国語の勉強&K-POPを聞く、ということがメインです。なので音質がどうか、というより語学の勉強に快適なのか(音量調節や曲戻しなどがしやすいか)の方を重視しています。
まず、気になった点から書きます。
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品番が書いていない。問い合わせはどうするの?
まず気になったのが、品番が書いていない、ということです。
アマゾンで購入したのですが、不思議とアマゾンのページにも、本体にも品番の記載がありません。Foneric Technologyは様々なイヤホンを出していますが、問い合わせをしたい場合はどうやってやればいいんでしょう?普通、品番を伝えて対応してもらうはずですよね。
公式ページによると、ワイヤレスイヤホン(TWS)のラインナップは
- SportSound
- SportSound-新色
- iSound
となっています。そしてこの3つからはさらに枝分かれはしていないようです。なのでSportSoundの問い合わせをしたい、と言えばメーカーには通じるのでしょう(たぶん)。
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PALOVUE SportSoundの音質は??
通勤中の語学の勉強のためにイヤホンを使っているので、あまり音質は重要視していません。とは言えK-POPをよく聞きますので、今まで使っていたイヤホンと音質を聞き比べてみました。
比較したイヤホンは下記です。
- ①SONY NW-WS625(Bluetooth4.0)
- ②SONY MDR-XB50BS(Bluetooth4.1)
- ③PALOVUE SportSound(Bluetooth5.2)
これらの写真です↓
左から①SONY NW-WS625、②SONY MDR-XB50BS、③PALOVUE SportSoundです。この3種類でaespa(エスパ)のSavageを聞き比べてみました。Savageの歌詞については下記でご紹介しています。
aespaのSavageの歌詞をご紹介しています!
①SONY NW-WS625
こちらはオーソドックスの音質です。若干こもった感じに聞こえます。低音をあまり目立たせる感じではなく、かと言って高音をクリアにしているわけでもないと感じます。
aespaの大きな魅力の1つに、winterさんのハスキーボイスがあります。できればもう少し高音がクリアな方が個人的に好きです。
良くも悪くも普通の音かと思います。
こちらは元々、水の中でも使える(水洗いもできる)、下記のような指につけるリモコンで巻戻しや早送り、曲戻しや曲送り、音量の調整が快適にできるので、それを目当てで買ったものです。
①で再生と停止、②で音量の調節、③の1回押しで曲戻し/曲送り、長押しで巻戻し/早送りができる優れものです。ワイヤレスイヤホンの中でも、スマホなどの音楽プレーヤー側を操作せず、イヤホンのボタンだけで操作できる機能をAVRCPと言いますが、指につけるリモコンで「巻戻し」「早送り」「曲戻し」「曲送り」「音量アップ」「音量ダウン」が全てできるのはこのモデルだけではないでしょうか。使い勝手はナンバーワンで今まで使っていましたが、音質は普通です。
ちなみに①SONY NW-WS625のイヤホンのレビューを下記の記事で行っています。
①SONY NW-WS625をレビューしています!
②SONY MDR-XB50BS
こちらは重低音の主張がすさまじいイヤホンです。曲によっては重低音の迫力により、かなりの臨場感を味わえます。
男性アーティストを聞く場合にすごく魅力が増すので、サブで使っていました。Savageをこのイヤホンで改めて聞いて見ると、give me give me nowのところにこんなに重低音あったっけ??と思うくらい激しく主張してきます。
そこが魅力のイヤホンなので、重低音による臨場感を味わいたい場合はおすすめです。個人的には音質で言うと最も好きなイヤホンです。
③PALOVUE SportSound
本題のPALOVUE SportSoundのイヤホンです。音質は①SONY NW-WS625に近く、オーソドックスタイプです。高音と低音をバランスよく聞かせることに長けています。
高音は比較的クリアに聞こえるので、女性アーティストを聞く際にはちょうどよいアンバイです。
一方で重低音の迫力を求める方には物足りなく感じると思います。
PALOVUE SportSoundの使い方や使い勝手
続いてPALOVUE SportSoundの使い方や使い勝手について書いていきます。
耳に引っ掛けるワイヤレスイヤホンを使ってみたかったので、つけ心地は満足です。耳から落ちることもなく、走っても安定して耳にフィットします。
引っ掛ける構造がアダとなって、耳につけるときに煩わしいかな、と思いましたが特に気になりません。最初はつけるのに少し苦戦しましたが、慣れれば一発で耳につけられるようになります。
続いて肝心の音量調節や曲戻しなどの操作性についてです。
音量調節は下記の黄色の丸で囲ったボタンでできるので快適に操作できます。しかも左右両方についているので、どっちの手でも操作できて地味にありがたいです。
多くのイヤホンは音量調節が右側、曲戻しが左側、というように片方だけになっています。場合によって右手がふさがっていたり左手がふさがっていたりするので、やや不便でした。
Palovue SportSoundは左右どちらでも音量調節できるので、その点が解消され、ポイントが高いです。
曲送りの操作性は想像どおりです。下記の赤丸部分を一度押せば曲送りになります。
押すといってもボタンがあるわけではなく、平面をタップする形式です。ポンッと押すだけで良いのですが、意外にも歩きながらの場合は赤丸から外れた部分をタップしてしまって、曲送りにならない場合も多々あります。これはなかなか慣れないです。とは言え許容範囲です。
曲戻しはヘボイです。不満です。曲戻しは赤丸部分を長押しでできますが、長押しは3秒以上必要です。
アマゾンミュージックでK-POPを聞いているのですが、曲戻しをしようすると、3秒以上の長押しが必要で、その間、曲も3秒進んでしまいます。結果として曲戻しをしても、今聞いている曲が始めから再生されるだけで、1曲前に戻ることはできません。使っているアプリにもよるのでしょうが、3秒は長いです。繰り返しますが不満です。できれば物理的なボタンをつけて、2度押しで曲戻し、にしてほしいです。
ただ、曲送りは左右どちらのイヤホンでもできるので、その点はありがたいです。
Bluetooth5.2であることのメリットは正直わかりません。高音のクリアさや低音の迫力はBluetoothのバージョンではなく、イヤホンのデータ処理の仕方かと思いますので。しかも使っているスマホのBluetoothバージョンが5.0なので、Bluetooth5.0で使っていることになるんですよね。
でも今後スマホを買い替えたときにBluetoothバージョンは新しくなりますし、耳に引っ掛けるタイプのワイヤレスイヤホンでBluetooth5.2に対応したイヤホンは多くはないので、買ってよかったかな、と思っています。
価格も3000円台でゲットできますし。
まとめ
Palovueの読み方や、メーカーの本社等をお伝えしました。また、SportSoundのレビューをご紹介しました。
MFiの任命という点では疑問符がつきますが、価格や音質、使い勝手のバランスはそこそこいい感じかと思いました。
あまり店頭では見かけませんので、ネットで買うのがメインかなと思います。
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さいごまでお読みいただきありがとうございました!!
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