TOEIC 800点の評価って会社員ではどんなもの?

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当記事は語学の勉強が好きな会社員が、自身の経験をもとにTOEIC 800点の評価に関して考えてみた記事です。現役のサラリーマンが感じることですので、現在会社員の方にも、これから会社員になる方にも参考になると思います!

TOEICが就職や転職、昇進や海外駐在の足切り点数等の指標になって久しくなりました。まだまだしばらくはTOEICが英語力を測定するテストとして認知されそうですね!

では何点取れば評価が高くなるのでしょうか?そのあたり、一般的に高得点と言われる800点を例にとり、いろいろ振り返ってみたいと思います。

*本記事はすべて読むのに約7分かかります。下記緑枠の目次より読みたい箇所へお進みください。

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TOEIC 800点を取っている人ってどれくらいいるの?

冒頭でTOEIC 800点が一般的に高得点、と言いました。ではTOEIC 800点を突破している人はどれくらいいるのでしょうか?

答えは10~13%程度です(TOEICの点数分布が正規分布と仮定した場合)。TOEICの難易度は実施回によって多少前後しますので、難しいときに800点を取ると10人に1人しか取れない点数を取っていて、少しやさしめの回のときに800点を取ると7.7人に1人くらいしか取れない点数を取っている、ということになります。

TOEICは公式ページにて平均点と標準偏差を公開しています。また、おおまかなスコア別の人数も公開しています(800点以上というのはないですが)。ご紹介した値はこれらを使って正規分布を仮定して算出したものです。詳しくは下記の記事で解説しています。

TOEIC 800点の会社員としての評価

ここで本題です。TOEICスコア800点の会社員としての評価はどうなのか考えてみましょう。

結論としては、40歳以下であればTOEIC 800点以上を持っていると会社員としてお得!と考えています。なぜなのかを書いていきます。

その前にまず、ネガティブなお話から。

上でご紹介したようにTOEIC 800点というのは7.7人~10人に1人くらいが取る点数です。TOEICを受ける人は英語に関心がある人が多いので、世の中全体で見ればもっと希少価値のあるものと言えるかもしれません。

しかし7.7~10人に1人ということは、言い換えると上位10%に入らない可能性が高いわけです。もう少し言い換えると1000人のテストで100位~130位の成績を取りました、ということです。

かなりすごいことですが、チヤホヤされるべきか、と言われるとそうでもないという意見は多いのではないでしょうか。下記でTOEIC 800点取得に必要な勉強時間について書いていますが、結構な時間をかけて800点を取ってもそのくらいの順位というのが現実です。

TOEIC 800点に必要な勉強時間などについて書いています。

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このブログの運営者の経験から見るTOEIC 800点の会社での評価

それでもTOEIC 800点は取る価値があります。

続いてはこのブログの運営者の経験からTOEIC 800点の評価を考えてみます。

このブログの運営者はTOEIC 800点を越えている会社員です(プロフィール)。これまで、英語が比較的理解できるおかげで下記3点のメリットがありました。

  • 年度末の実績評価で並んだときに得した(たぶん)
  • 海外勤務の可能性があった
  • 上から目線で来られづらい

これらのメリットを簡単に説明してみます。

年度末の実績評価で並んだときにたぶん得をした

1つ目は会社の評価で(たぶん)得をした、というものです。

会社員であれば1年のどこかで自分の成果について会社と話す機会があると思います。その年の成果の評価ですね。会社によってはプロジェクトごととか数ヵ月ごとというところもあるでしょう。

これによって昇給額の差が生まれるわけですが、昇給する人の割合は決まっているのが普通です。なので他の人との比較により評価され、次年度の給料が決まります。

ここで英語ができると得をできる可能性が高まります。誤解してはいけないのは、英語ができるからといって成果を出した人よりも評価されることはまずない、ということです。

ですが比較した結果、差がごくごくわずか、もしくは並んだときに限っては、英語ができる人に「これからの期待」が込められる評価が与えられるのではないかと思います。

率直に言って、現代は物が豊富にある時代ですから、伸び代の大きい一部の業界を除けば大きな成果を出すことは難しいのが実情です。結果として年度末の評価も優劣がつけづらい場合が多く、業績以外の「光るもの」や「ポテンシャル」も考課結果に反映されているような気がします。

20代や30代前半であれば会社がその人に期待する部分も大きいですから、英語を「光るもの」や「ポテンシャル」に繋げられれば並んだときによい評価を得られるのではないかと。記事の始めのほうで40歳以下はTOEIC 800点があるとお得、とお伝えしたのはこのためです。

海外勤務の可能性があった

2つ目は海外勤務の可能性があった、というものです。これはメリットと感じるかデメリットと感じるかは個人差があると思います。

30代前半の頃に一度、海外勤務の話をいただきました。プロフィールにも書きましたが海外で働いてみたいという願望があったので嬉しかったです。ですが子供が産まれたばっかりで、はじめは家族同伴ができない制度であったため、妻と話をし、死ぬほど悩んだ結果辞退することにしました。

このとき快諾していれば、確実に海外勤務が経験できていました。TOEIC IPを会社負担で受けさせていただいていたので、会社は小職のスコアを知っていたわけです。お話をいただけたのは英語の実力を認めてくれたから、ということは間違いなくあったでしょう。

こういう意味で、海外勤務を希望する場合はTOEIC 800点以上を持っているとお話をいただける可能性を上げてくれることでしょう。

ちなみに一度辞退してからはお話をいただくことはなくなりました。40歳が見えてきたのでおそらくもうないでしょう。

上から目線で来られづらい

3つ目のメリットは、上から目線で来られづらい、というものです。

どの職場にもキツい言い方をする方や、上から目線で話をする方がいると思います。でも人間って自分が勝てない分野を1つでも持っている人に対しては、蔑むような扱いをする頻度を減らす傾向があると感じます。

上から目線で来る人が英語が苦手であり、あなたがTOEIC 800点以上を持っている場合、キツく当たられる頻度は少し減らすことができるでしょう。残念ながらゼロにすることはできませんが。

ストレス社会である今の世の中において、上から目線で当たられづらくできることは個人的にはかなりのメリットだと考えています。

※この3つのメリットはこのブログの運営者の経験をもとにしたものであり、個人差があります。絶対にこうなる!というものではありませんので、こんなこともあるんだぁという参考までに。

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メリットを享受するための行動

さて、3つのメリットをあげましたが、これらのメリットを享受するためには条件があります。それは

  • TOEICで高得点であることを自慢しない
  • 会社にはTOEICのスコアを知らせておく

です。

どこにでも「英語ができるからって何?」と考えている人がいます。この考え方はある意味正しくて、会社の従業員全員が英語が得意である必要はないんですよね。ここは日本ですし。楽天のように社内公用語が英語である場合は別ですけれども。

なのでどんなに英語が得意でも、それを自慢する振る舞いは絶対にやめましょう。自慢をする人に、会社が「これからの期待」を込めることはないはずです。

とは言え英語が得意であることは会社には知っておいてもらう必要があります。そうでないと年度末評価や海外駐在の話があったときにご自身の英語力が考慮されません。

そのためには社内の制度を活用しましょう。会社に英語の勉強を推奨する制度はありませんか?

英会話の料金の数割分を会社が負担してくれたり、TOEIC受験に補助金(又は全額)を出してくれることもあるでしょう。そういった制度は積極的に活用し、がんばってTOEICの点数を伸ばし、人事と上司だけに伝わるようにしましょう。

会社経由のTOEIC申し込みであれば、自動的にスコアが会社に知らされる場合も多いと思います。それ以外にもスコアシートをスキャンし人事に送れば、登録してくれたりもすると思います。このブログの運営者の勤め先はこのパターンです。

会社や上司に高得点が伝われば、少しづつ周りの反応が変わり、上から目線で来られる頻度も減ることにつながるでしょう。

というわけで

  • TOEICで高得点であることを自慢しない
  • 会社にはTOEICのスコアを知らせておく

ことを指針にどのようなアクションをするべきか考えてみてください!

まとめ

TOEIC 800点の会社員における評価について考えてみました。まとめると

  • 800点は上位10%にやや届かない、くらい
  • ゆえにチヤホヤはされない
  • でも40歳以下では下記のメリットがある(気がする)
    • 年度末の実績評価で得をすることがある
    • 海外勤務の打診を受けることがある
    • 上から目線で当たられづらい

これらのメリットを得るために

  • TOEICの高得点を自慢しない
  • 会社にはTOEICのスコアを知らせる

ことが重要です。

あくまで個人の経験をもとにした体験談からTOEIC 800点の評価を考えてみた結果であり、必ずしもこうなる、というものではありません。こうなることもある、という一例として参考になれば、と思います。

当ブログではTOEIC 800点を突破するための記事を多数書いています。下記にまとめておりますのでお時間のあるときにご覧ください!

TOEIC 800点を取るための情報が詰まっています!

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

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