独学で韓国語を勉強しTOPIKで高得点を取る方法

2020-11-25ご自身の語学習得に関して,外国語試験関連,韓国語の試験,韓国語学習に関してTOPIK,スマホを使った勉強,勉強方法,韓国語試験

当記事は、独学で韓国語を勉強したい!という方向けに勉強方法をお伝えする記事です。韓国語を勉強するのであれば、実力を上げて韓国語能力試験(TOPIK)で高得点を取っちゃいましょう!

当記事ではスマホを使った勉強法などをご紹介していきますので、スキマ時間などに効率的に勉強できます。なので下記のような方に参考になると思います。

  • 通勤通学中に勉強したい
  • 数十分単位でちょこちょこ勉強したい

勉強をこれから始める方から中級の方までカバーできるよう記事を書いたところ、非常に長くなってしまいました。複数回に分けて、気になるところを抜粋してお読みいただけると嬉しいです!

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独学で韓国語を勉強しTOPIKで高得点を取る手順

いきなり結論ですが、韓国語を独学するためには下記手順で進めるとよいです。

  1. 独学での勉強継続のために必要なことを知る
    • 韓国語の成長を感じる重要性
    • 目に見える勉強実績を作る重要性
    • 韓国語の検定
    • 自分の辞書を作る方法
  2. 入門/初級知識はサイトや本で身に付ける
  3. 先に知っておくと韓国語がわかると思われる便利な知識を知る
  4. 徐々に、しかし効率良く単語力を増やす
  5. 慣れてきたら問題に挑戦する
  6. TOPIKの過去問に取り組む
  7. 上級の教材(podcast含む)を使う

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独学で韓国語の勉強を続けるために必要なこと

独学での勉強をこれから始める方もすでに始められた方も、韓国語の勉強を継続するためには、

  • 韓国語における成長
  • 目に見える勉強実績

の両方を感じられることが必要です。

1つ目の「韓国語における成長」は、韓国語が読めるようになった!、聞けるようになった!、話せるようになった!のような感覚です。この感覚を定期的に味わえれば、韓国語の勉強が楽しくなるので、独学でも継続できる原動力になります。

ではどうやってそれらの感覚を味わいましょうか?韓国語を読む、聞く、話すなど、実力を試す機会を定期的に設けられればよいのですが、独学だと難しいです。

でも韓国語の検定を受験すれば、聞く、と、読む力は測定できますのでおすすめです。日本では

  • 韓国語能力試験(TOPIK(トピック))
  • ハングル能力検定試験(ハン検)

の2種類の韓国語の検定があります。どちらを受けてもよいです。この2つの最も大きな違いは「運営団体」と「作文問題の有無」でしょうか。

韓国語能力試験(TOPIK)は韓国の組織が主催していて、全世界で試験が実施されます。韓国政府が韓国語の運用能力を評価する上で認定している唯一のテストでもあり、知名度は抜群です。そして作文問題がありますので、書く力を測定することができます。

一方でハングル能力検定試験は日本の組織が運営していて、日本で韓国語を勉強している人が対象の試験です。試験内容は読む、聞く、だけです。試験の対象が主に日本人なので、受験者数だけを見ると韓国語能力試験が多いです。

ただ、TOPIKとハン検の最高級同士を比べると、確実にハン検のほうが難しいです。ハン検の2番目の難易度である2級と比べても、TOPIK最高級(6級)のほうが取りやすいかもしれません(TOPIKは作文があるので一概には言えませんが……)。

この2つの検定の詳細、比較などを下記の記事で書いています。韓国語の実力向上を実感できる良い機会ですのでいずれは受験の検討をしましょう!

さて、韓国語の勉強を継続するために必要なものの2つ目は「目に見える勉強実績」です。これは、「ワタシはこれだけの努力をした!」という充実感です。

先ほどの韓国語における成長は、実際に『できる感』から得るモチベーションと言えますが、目に見える勉強実績は『やった感』から得るモチベーションです。

例えば、本棚に並んだ勉強済みの韓国語の本を眺める、みたいな感覚です。勉強を進めると参考書などがたまっていきますが、それをふとした瞬間に見ると「こんなにやったんだ」と思ってすこし誇らしく感じられます。そんな感覚が『やった感』です。

ほかにも、自分なりの辞書を作っていくことでも『やった感』が得られます。自分なりの辞書を作り、あとで見返すと、「こんなに勉強したんだ」とすこし誇らしく思えます。

紙ベースの韓国語勉強ノートのようなものでもよいですし、Googleドライブを使ってスマホで作成していくという方法もあります。下記でその方法を解説しています。

韓国語のオリジナル辞書の作り方などを解説しています!

このように、あとで見返したときに勉強の証として残るものを作り上げていくのが重要です。

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入門知識は市販の本やサイトのみで独学可能!

韓国語の独学勉強を継続するために必要なことがわかったら、さっそく入門/基本知識の習得に励みましょう!

独学で勉強を進める上でもっとも困るのは、わからないところがあっても先生がいないので教えてもらえないことです。特に最初は韓国語が全くわかりませんから、教えてもらいたい!と思う気持ちはよくわかります。

でも入門レベルこそ人に聞かず、市販の本や、当ブログをはじめとしたサイトを利用することで独学を進められます。

一般的に語学の入門クラスは参考書が豊富なので、わかりやすく解説されている本&サイトがたくさんあります。

下記の記事でこのブログの運営者が入門/初級のときに使った本を紹介しています。また、韓国語の勉強は韓国語を読むことから始めるのが王道と思いますので、韓国語の読み方も当ブログの別記事で解説しています。下記の2つ目、3つ目のリンク先をお読みいただくとハングルの構成や読み方が理解できます!

このブログの運営者が使った入門/初級編の参考書について書いています↓

下記の記事で韓国語を読めるようになります!

ここまでお読みいただいて、それでもどうしてよいかわからない!という方は下記の記事もご覧ください。

韓国語の勉強は何から始めるべきか書いています!

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独学するときに先に知っておくとよいもの

韓国語を独学するときに先に知っておくとよいものをここでご紹介してみます。韓国語には独特の文法があり、この辺を知っておくと他の人より韓国語に詳しくなった実感が得られます!

☆韓国語の特徴

  • パッチム
  • 濁点から始まらない&激音、濃音
  • 伸ばし棒の概念がない
  • 「ヨ」とか「ヤ」、さらには「イェ」なんかも母音
  • 「ウ」「オ」「ヨ」の発音が2種類ある

順にご説明していきますね。

韓国語のパッチムについて

韓国語の特徴でもっとも有名なものの1つがパッチムです。パッチムというのは韓国語の単語で「받침(パッチムと読みます)」と書き、「土台」とか「下から支えるもの」の意味があります。

さて、ここで「받침」は読めなくても韓国語で2文字ということはおわかりいただけると思います。

この1文字目の「받」を見てみましょう。よく見るとこれは左上の「ㅂ」と右上の「ㅏ」と下の「ㄷ」から構成されていますね。パッチムとはこの下に位置する文字を指します(パッチムとは土台のことですから覚えやすいですね)。ちなみに韓国語の文字の中にはパッチムが無い文字もあります。

パッチムについては下記で詳しく解説していますのでご興味のある方は見てみてください!

濁点から始まらない&激音、濃音

続いては韓国語の読み方についての不思議なルールです。

韓国語の不思議な点として、濁点から始められない、というものがあります。言い換えると、どんな単語でも濁点からはじまるものがないんです。

でも文や単語の始まりでなければ濁点は使われます。不思議ですね。

わかりやすくするため、ここからアルファベットを交えて解説します。

例えばベッド。英語ではbedですね。ここで、日本語のバ行は英語のbにあたり、ダ行はdに対応します。

では日本語のバ行、英語のbの音は韓国語ではどう表すのでしょうか?正解は「ㅂ」です。

この「ㅂ」、先ほど「받침(パッチム)」で出てきましたね。あれっ、なら「ㅂ」はパ行&pの音じゃないの?

そうなんです。韓国語ではbの音もpの音も「ㅂ」で表すんですね。んで、받침のように、単語の1文字目に来るとp、でも1文字目以外に来るとbになります。不思議ですね………

じゃあ韓国語では1文字目以外でpの発音はできないの?となりますが、そこで激音の登場です。激音の1つが「ㅍ」で、これはpの音を表す激音です。激音は文や単語のはじまりで出てこようが途中で出てこようが発音が変わることはなく、常に「パ行(p)」の発音になります。

また、韓国語には小さい「つ」からはじまる発音があります。例えば「ッパ」ですね。こいつらも文のはじまりでも途中でも発音が変わることがありません。これを濃音と言います。ちなみに濃音「ッパ」は「빠」で表されます。激音と濃音は下記で説明しています。

激音と濃音がわかります!

韓国語には伸ばし棒の概念がありません

続いても日本人からすると違和感があるルールです。韓国語には伸ばし棒がない、というものてす。

例えば「ソース」。とんかつとかにかける調味料ですね。韓国語では「소스」と書き、「ソス」と発音します。伸ばさないんです。

ほかにも「ノート」なんかも「노트」と書き、「ノトゥ」と発音します。ここでも伸ばしません。

このように、韓国語には伸ばす、という発音がありません。ただ、感嘆を表すとき、例えば「아~~~(あ~~~)」なんかのときは伸ばし棒が出てくることはあります。

「ヨ」とか「ヤ」、さらには「イェ」なんかも母音

続いては韓国語の母音の話です。韓国語は母音がかなり多く、なんと21個もあります。たぶん、上でご紹介したように、伸ばす概念が無いからだと思います。

例えば「ヨ」。日本語ではヨを伸ばすとオになるのでオが母音ですが、韓国語は(伸ばす概念ががないので)ヨはヨのままで、母音なんですよね。「ヤ」や「ユ」も韓国語では母音になっていて、同じような理由なのではないかと。

他にも、「イェ」とか「ウォ」なんかも母音です。

「ウ」「オ」「ヨ」の発音が2つある

続いても母音と少し関連します。韓国語の母音である「ウ」「オ」「ヨ」の発音は2種類あります。

ウに対応する韓国語:우と으
オに対応する韓国語:오と어
ヨに対応する韓国語:요と여

例えば우と으は日本語で読みを書くと両方とも「ウ」になります。でもこれは日本語の「ウ」に近いというだけで、実際の発音はウと微妙に異なります(우のほうは日本語のウにかなり近いですが)。同じことが「オ(오/어)」と「ヨ(요/여)」にも言えます。

ではどう発音するのか、ということになりますが、それぞれのアルファベット表記にヒントがあります。下記で解説しております!

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徐々に、かつ効率良く単語力を増やす

独学に限ったことではないですが、韓国語を勉強する過程で単語力(語彙力)を増やすことは欠かせません。

でも語彙力って一瞬で身に付くものではなくて、
覚える→忘れる→思い出す→忘れる→思い出す→忘れる→思い出す→定着
どうしてもこんな段階を経て脳に定着していきます。なのであせらず徐々に、かつ効率良くやっていきましょう。

繰り返しになりますが、単語をいっぺんに覚えるのは難しく、相当の根気が必要になるので、優先順位をつけて覚えていくとよいです。どういう単語を優先的に覚えるかを下記の記事で書いていますのでご参照ください。

どんな単語から覚えていくべきかについて書いています!

また、韓国語には漢字語というものがあり、日本人にとってはとても効率的に単語を覚えられる方法があります。下記でその方法を書いています!

韓国語の漢字語について書いています!

単語の優先順位、漢字語について知っていると、韓国語の勉強はかなり効率良く進められるはずです!

単語の勉強についてはこのブログの運営者もかなりいろいろやってきた自負があります。関連する記事として下記のようなものもありますので、ご興味のあるものは読んでみてください!

3つ目のリンクは主に英単語について書いていますが、韓国語でも共通する内容ですので、単語が覚えられないときに読んでみてください!

スマホと辞書を使いこなして勉強する!

みなさま、忙しい合間をぬって勉強時間を確保していると思います。なのでスキマ時間で勉強できると時間の有効活用化ができるわけです。

スキマ時間で勉強をするのであれば、常に手元に教材があって、見られる状態になっているのが理想です。

現在はスマホやタブレットが普及しているので、それらを使って勉強するのがおすすめです。さきほどGoogleドライブを使って自分なりの辞書を作る方法へのリンクをご紹介しましたが、スマホで勉強しようとすると、韓国語を打つ設定をしたり、ハングルキーボードが打てるようになったりする必要があります。

その方法を下記で解説しております。

スマホで勉強するには下記のサイトはおそらく欠かせないものとなるでしょう。このブログの運営者もかなりお世話になっていますので、参考のためご紹介させていただきます。
Kpedia

勉強を進めていくと、ネットだけの情報では不足したりすることが出てくるでしょう。そのときこそ辞書の出番です。はじめは辞書を引くのが難しいです。韓国語のあいうえお順(辞書の掲載順)がわからないですからね。下記をお読みいただくとその辺りが解決します!

韓国語の辞書の引き方がわかります!

慣れたら練習問題を!

ここまで来ると活用なんかもすでに理解されているかもしれません。念のため韓国語の活用を解説した記事へのリンクを貼っておきます↓

活用まで理解すると独学での勉強は自立したも同然です(笑)。そして中級レベルまで来ていると言えるでしょう!

韓国語にかなり慣れてきていると思いますので、徐々に問題に取り組んでよいころです!当ブログでは韓国語の文法問題を初級、初中級、中級に分けて作成しています。よろしければ挑戦してみてください!

他にも練習問題を実施できるサイトがあります。下記でご紹介していますので実力チェックがてら、ぜひ見てみてください!

TOPIKの過去問を使い始める

ここまで独学でできるいろいろな勉強方法をご紹介してきました。ここまでは勉強目的がなんであれ、同じような手順で勉強を進めていただくのがよいですが、当記事のタイトルにもある通り、TOPIKで高得点を取るためには過去問を勉強するのがやっぱりよいです。TOPIKの過去問はいろいろな方法で入手できます。下記でご紹介していますので試してみてください。

TOPIK(韓国語能力試験)の入手方法がわかります!

TOPIKで高得点を目指す場合はTOPIK特有のコツも必要になってくるので、下記の記事でも参考になることが必ずあると思います。

TOPIKのノウハウがつまった記事です!

上級の教材について

TOPIKの過去問でも物足りなくなったら、上級の教材を使いましょう。率直に言って、TOPIKの過去問で物足りなくなったころには最高級である6級に合格しているはずです。

なのでここでご紹介するものはさらに理解を深めるために使うもの、と考えてよいです(笑)。

まずはNHK Worldの韓国語ニュースです。こちら듣기(聞き取り)を独学で鍛えるためのものです。podcastで配信されます。NHK Worldの韓国語ニュースを使って勉強する方法を、podcastの設定方法なんかを含めて下記の記事でご紹介しています。

podcastのNHK Worldで勉強する方法です!

TOPIK Ⅱでそこそこの点数を取ると、作文(書き取り)が足を引っ張っていることに気づくはずです。下記で完全独学ではありませんが、独学に近い形で作文で高得点を取る方法を書いています。

続いては韓国語の上級レベルの本です。このブログの運営者が使った中級レベル以上の本を以下の記事でご紹介しているのですが、この記事でランキング下位(オイ)にあるものは難しい上級レベルの本です。やらなくてもTOPIK 6級に到達できますが、それ以上を目指す方はぜひ(笑)

さいごに

いろいろ書いてしまったため、劇的に長い記事になってしまいました。ここまで読み進めてくれた方はどれほどいるのでしょうか……

当ブログでは語学の勉強についてたくさんの情報を発信させていただいております。韓国語の勉強については下記にまとめています。

上でご紹介してきた記事と重複する記事もありますが、ぜひブックマークなどしていただき、勉強のお供となれたらうれしいです!

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

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