【違いを徹底比較】韓国語検定2種類 (TOPIK/ハン検)

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韓国語の検定試験についてお調べですね?韓国語の勉強を始めると、検定試験をうけてみようかなぁ、と思ったりすることと思います。

日本で受けられる韓国語の試験は主に2種類あります。韓国語能力試験(TOPIK)とハングル能力検定(ハン検)です。本記事ではその2つの試験の違いに焦点をあて、徹底比較していきたいと思います。どっちを受けようか決めていなくて、試験に関する情報をくれ!という方に参考になると思います。

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韓国語能力試験(TOPIK)とハングル能力検定試験について

冒頭でのご紹介の通り、日本で受けられる韓国語の試験は大きく2種類です。韓国語能力試験(TOPIK ← トピックと呼ばれます)とハングル能力検定試験です。

当ブログでは双方の試験についての概要を下記でお伝えしています。

当記事では上記二つの試験についての違いに焦点を当てて比べていきたいと思います!以下、韓国語能力試験を「TOPIK」、ハングル能力検定試験を「ハン検」と記載させていただきます。

日程を比較!

まずは日程を比較してみましょう。TOPIKは年3回(韓国にいれば年6回です)、ハン検は年2回です。

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TOPIKとハン検の2020年の日程比較
TOPIKハン検
2020年4月12日2020年6月7日
(2020年6月28日※1)
2020年7月12日2020年11月8日
(2020年11月29日※1)
2020年10月18日

※1 ハン検のカッコ内の日程は1級の二次試験(面接)日です。

まあまあいい感じにバラけてはいますが、11月を最後に韓国語の検定は受けられなくなります。11月のハン検を逃すと、次は翌年の4月に行われるTOPIKになってしまいますのでお気をつけください。

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会場を比較!

次は会場を比較してみましょう。TOPIKは31都市、ハン検は34都市です。少しハン検のほうが受けやすい印象でしょうか。お近くの都市があるか確認してみてください。

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TOPIKとハン検の2020年の会場比較
TOPIKハン検
札幌札幌
仙台盛岡
秋田仙台
山形秋田※2
茨城茨城※2
埼玉宇都宮※2
千葉群馬
東京埼玉
横浜千葉
新潟東京※3
石川神奈川
長野新潟
静岡富山※2
名古屋石川※2
京都長野
大阪静岡※2
神戸浜松※2
島根名古屋
岡山四日市
広島京都
下関大阪
香川神戸
愛媛鳥取
高知岡山
福岡広島
北九州香川
長崎愛媛
熊本福岡
宮崎北九州
鹿児島佐賀※2
沖縄熊本
大分
鹿児島
沖縄

※2 ハン検の1級と2級の受験はできない会場です。
※3 東京は2ヶ所で行われますがそのうち渋谷の会場は1級と2級の受験ができません。

難易度(レベル)を比較!

ここが一番の肝かもしれないですね。難易度(レベル)としてはTOPIKは難易度2種類/6レベル(級)、ハン検は難易度6種類/6レベル(級)です。

ハン検は難易度=レベルなのでわかりやすいですが、TOPIKは少々違います。TOPIKはTOPIK ⅠとTOPIK Ⅱの2種類の難易度があり、TOPIK Ⅰを受けると点数によって不合格 or 1級 or 2級になります。TOPIK Ⅱでも点数によって不合格 or 3級or 4級 or 5級 or 6級の判定が出てきます。表としてまとめると下記のようになります。

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TOPIKとハン検の難易度比較
TOPIK
難易度
TOPIK
レベル(級)
ハン検
難易度
ハン検
レベル(級)
TOPIK Ⅰ1級 5級
2級4級
TOPIK Ⅱ3級 3級
4級 準2級
5級 2級
6級 1級

双方の試験とも級は6つありますが、どのくらい難しいの?という疑問が残ると思います。このブログの運営者が独断で合格難易度を並べてみると下記ではないかと。上にあるものが難関です。※難易度を感じる感覚には個人差があります。

  • ハン検 1級
  • ハン検 2級
  • TOPIK 6級
  • TOPIK 5級
  • ハン検 準2級
  • TOPIK 4級
  • ハン検 3級
  • TOPIK 3級
  • TOPIK 2級
  • ハン検 4級 = TOPIK 1級
  • ハン検 5級

特徴としてハン検は問題文に日本語があるので、初期のうちは受験のハードルが低いことがあります。反面、難易度が上がってくると本当に難しくなります。特に4級 → 3級、 準2級 → 2級、は一気に難しくなる印象です。

一方、TOPIKは世界中で行われる試験であることもあり、問題文がすべて韓国語です。なので最初は敷居が高く感じられます。また、試験内容に作文(ライティング)があるので対策をしないと合格するのが難しくなります。ハン検は読解(リーディング)と聞き取り(リスニング)のみ(1級は面接がありますが)なので、作文はちょっと……という方はハン検を考えられてはいかがでしょうか。

ご自身のレベルにあった難易度はどれだろう、という方は下記の記事が参考になります。どちらの試験のどの級を受けるべきかについて、無料でできるレベルチェック機能を使ってご自身にあった級を知ることができるようになります。

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受験料を比較!

次は受験料を見てみましょう。受験される難易度によってTOPIKもハン検も受験費用が変わります。

TOPIKとハン検の受験料比較
TOPIK
難易度
TOPIK
受験料※4
ハン検
難易度
ハン検
受験料※4
TOPIK Ⅰ3,500円 5級3,200円
TOPIK Ⅱ4,000円 4級3,700円
3級4,800円
準2級5,800円
2級6,800円
1級10,000円

※4 TOPIKもハン検も受験料の他に別途手数料がかかります。一番安い手数料がクレジットカード払いで、TOPIKは300円くらい、ハン検は250円くらいです。

規模(実施国、受験者数)を比較!

比較項目の最後は「規模」です。

まず実施国ですが、TOPIKは70カ国以上で行われています。ハン検は日本のみです。そのため各試験の主なターゲット受験者はTOPIKは全世界で韓国語を勉強している人、ハン検は日本で韓国語を勉強している人、ということを念頭に下記の受験者数の違いをご覧ください。一番直近で両方の試験の受験者数の開示データがある2017年で比べます。2017年はTOPIKは6回実施されましたが、日本で実施があった回を抜粋してご紹介します。

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TOPIKとハン検の受験者数比較
TOPIK
実施回
TOPIK
受験者数
ハン検
実施回
ハン検
受験者数
第51回
2017年4月
17,544人 第48回
2017年6月
7,487人
第53回
2017年7月
27,284人 第49回
2017年11月
9,019人
第54回
2017年10月
75,338人

引用:韓国語能力試験の公式ページおよびハングル能力検定試験の公式ページ

TOPIKの方が圧倒的に多くの国(70カ国以上)で実施されているんですよね。日本だけの試験であるハン検の受験者数をTOPIKの受験者数と比較するとなかなか多いと言えるのではないかと個人的には思いました。それかTOPIKを受けている日本人の割合が結構多いのかもしれません。

おわりに

韓国語検定2種類をいろいろな項目で比べてみました。韓国語を勉強している、もしくはこれから勉強する場合に、どちらの試験のどの級を受けるかで迷われましたら当記事の情報をご参考にしていただくとうれしいです!

そのほか、本ブログては韓国語の勉強に関する記事を書いております。お勉強のお供に参考になると思いますのでお時間のあるときにご覧ください。

韓国語の試験対策についてお調べであれば、下記の記事も参考になります。

さいごまでお読みいただきありがとうございましま!

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