英語のリーディング速度を大きくあげる(速読)方法

2019-08-21ご自身の語学習得に関して,外国語試験関連,英語の試験,英語学習に関してリスニング,学習ノウハウ,試験ノウハウ,速読

*本記事はすべて読むのに約6分かかります。緑枠の目次より読みたい箇所へお進みください。

多くの方は英語を勉強するにあたり、試験の点数アップを目指されていることと思います。

これを実現するには
①英語の地力を上げる
②試験のテクニックを身に付ける
の両方を行うのが良いです。①のほうが効果はありますが、やはり時間がかかってしまいます。

今回は英語の自力を上げる取り組みの一つで、特にリーディング速度の向上について書かせていただきます。アメリカのドラマや映画の字幕を使った方法をご紹介します!

         

広告

1. TOEIC/TOEFL/英検の違いから見る速読の重要性

英語の試験はさまざまありますが、小職はTOEIC、TOEFL、英検の受験経験があります。(TOEIC/TOEFL/英検の点数換算の記事で小職の経験からそれぞれの試験のスコア換算をしております。お時間のあるときに覗いてみてください。)

試験の点数を上げるためには
①英語の地力を上げる
②それぞれの試験のテクニックを身に付ける
必要があります。

外国語を勉強する上で別に試験なんて受けなくていいという方もいらっしゃいますし、どうせなら点数化したいという方も、昇格や駐在、留学のためになにがなんでも試験の点数が必要!という方も①が実現できると良いと思いませんか?

今回はそんな方法のご紹介で、リーディング速度向上(速読)についての記事です。

英語の地力が上がるので、すべての方に有効だと思いますが、特にTOEICや英検で高得点を目指されている方に恩恵があると思います。TOEICと英検では共通点があって、リスニングの文を聞く前に問題と選択肢を見ることができる、という特徴があります。

そのため、
リーディング速度を上げる → リーディングスコアが上がる → リスニングで問題文と選択肢を読むスピードが上がる → 聞く前に事前に内容を把握できる → リスニングのスコアも上がる
といった連鎖になります。

ですのでTOEICや英検でスコアを上げたい場合はまずはリーディング力を上げるのが近道になります(また、単語を覚える際の優先すべき品詞について単語学習時の品詞別優先度に記事にしております)。

広告

2. 海外ドラマを英語字幕で見よう

リーディングを大幅に上げる(速読化する)最も良い方法は海外ドラマを英語字幕で見ることです。(DVDやブルーレイに英語字幕がついているかを確認する方法はアニメDVD(ブルーレイ)に英語音声/英語字幕があるか調べる方法の記事で書いています。)

ドラマで話されるスピードで字幕を理解できるということは、話し言葉と同じスピードで文章を読むことができるということですから、実現できれば速読力は劇的に伸びます。

小職は海外ドラマである「24」、「Prison Break」、「LOST」の全シーズンを英語字幕で見ました。あと、「BONES」もシーズン4までを英語字幕で見ました。

実践していただけるとわかるのですが、英語の字幕がポンポン出てきて先に進んでいってしまいますので、最初は相当つらいです。巻き戻しを何度もすることになります。

特に、知らない固有名詞が突然出てきたり、物語が予期していなかった展開になると、読み直しが発生し置いていかれます。これはTOEICや英検のリスニングでも同じで、置いていかれたあとにいかに頭をリセットして次に進めるかの訓練にもなります。

初めはかなりつらい目にあうことになりますが、あきらめずに見続けていくと少しずつわかるようになってきて、自分の成長が実感できます。語学の勉強は継続するのが最も大事で、海外ドラマを理解できるようになってくるとドンドン引き込まれていきますので、継続しやすいのがメリットです。

さらに、様々な人の英語に触れることができることもメリットです。英会話教室などでは先生が固定され、その人の英語に悪い意味で慣れすぎる、といった心配がありません。(小職はアメリカのドラマばかりみてしまったので、イギリス英語は苦手になってしまいましたが…)

小職が見た中では「Prison Break」が最もおすすめです。主人公であるWentworth Millerさんが知的に冷静に話してくれることが多いからです。改めて調べてみるとWentworth Millerさんはイギリス出身なのですね。知らなかった………

「LOST」のMatthew Foxさんも熱くならない役でした。「LOST」は毎回の最後のシーンに次の回へのあおりがあり(たまに過剰)、個人的な感想ですが、「Prison Break」のほうが世界観に引き込まれましたので「Prison Break」をおすすめしています(「LOST」ももちろんおもしろいです )。

「24」は緊迫した場面の連続ですので、早すぎてついていくのに必死です。英語の勉強として最初に取り上げるのはあまりおすすめできなかったりします。
ただ、ストーリーはとてもおもしろいので、慣れた後にいつか英語字幕で見ていただくと本当に引き込まれると思います。吹き替え版とは違った生のアメリカの俳優さんの声が聴けますし、新鮮ですよ。

「BONES」は個人的には大好きですが、専門用語が非常に多く、挫折の可能性大です。「cranium(頭蓋骨)」みたいな単語が頻繁に出てくるので、かなりの難易度です。

個人の好みも入ってしまいましたが、リーディングの速度を上げるために海外ドラマを見ることはとても有効です。上記にあげさせていただいたもの以外でも、TSUTAYAやGEOなどのレンタルショップには多くのドラマがあります。

一度ご覧いただき、興味をそそられたものを見ていただくと良いです。

広告

3. 海外の映画(洋画)を英語字幕で見よう

もう1つ、リーディング速度を上げる方法として海外の映画を英語字幕で見る、という方法があります。

そこでおすすめの映画として「an inconvenient truth」を推奨します。日本語では「不都合な真実」と訳されています。

こちらはアメリカの元副大統領であったAl Gore(アルゴア)さんが、地球環境について論じたドキュメンタリー映画です。「不都合な真実」とは、自動車や発電等による便利さ、及び経済発展の裏には地球温暖化に代表される環境問題という、人間にとっては都合が悪く、目を背けたい真実があることを表したタイトルです。

アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞しており、Al Goreさん本人もノーベル平和賞を受賞されています。映画はプレゼンテーション形式っぽい語りになっており、きれいな英語を使ってくれているので社会人にも学生さんにも参考になるはずです。

地球環境問題という身近な問題を扱っているので、出てくる科学系単語はTOEIC、英検、TOEFLなどの試験に出てくる可能性は十分にあります。また、ドキュメンタリーであり物語がポンポン進んでいくものではないので、理解しやすいこともおすすめの理由です。

こちら、2006年の映画ですが現在のアメリカの政策と大きく違う方向で展開していきます。今見ても当時とは違った感想を持てそうです。

ご自身の環境に対する意識も少し変わるかもしれません。一度手に取ってみていただけるとよいと思います。

広告

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

英語の地力を上げる方法としてアメリカのドラマと映画を英語字幕で見る方法をお伝えしました。

ドラマのおすすめは「Prison Break」で、映画は「an inconvenient truth」がよいと思います。ネイティブの話すスピードに字幕でついていけるようになると、相当のレベルの速読力を身に付けたことになります。

これができるようになると、TOEIC、TOEFL、英検などの各種試験のリーディングを最後まで解くことができるようになるのみならず、TOEICや英検ではリスニングの問題と選択肢をすばやく理解できるようになるので、点数の大幅アップが見込めます。 (TOEICの点数を上げたい!とお考えの方にはこちらのTOEIC 800点レベルを目指すための記事も参考になると思います。)

勉強中は単語を覚えることも必要になってきます。単語習得の段階には7段階あり、英単語が覚えられないときに読む記事でまとめております。

是非ともお試しください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

広告