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過去問対策は必要??ハン検準2級 受験体験記(難易度、勉強法)

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2022年11月13日に、第58回「ハングル」能力検定試験の準2級を受験しました。

感想等、記憶が新しいうちに記事にしたいと思います。

自己採点結果では合格で、正式結果も届き次第、当記事に載せようかと思います。

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「ハングル」能力検定試験準2級の難易度

まずハングル能力検定試験、いわゆるハン検準2級の難易度や合格点数をおさらいします。

ハングル能力検定試験とはなんですか?という方は下記の記事をまずご覧いただくと良いです。

「ハングル」能力検定試験について書いています。

準2級の難易度について、公式ページ上での情報を見てみましょう。

———- 公式ページからの抜粋 ———-

60分授業を240~300回受講した程度。日常的な場面で使われる韓国・朝鮮語に加え、より幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。

  • 様々な相手や状況に応じて表現を選択し、適切にコミュニケーションを図ることができる
  • 内容が比較的平易なものであれば、ニュースや新聞記事も含め、長い文やまとまりを持った文章を大体理解でき、また日常生活で多く接する簡単な広告などについてもその情報を把握することができる。
  • 頻繁に用いられる単語や文型については基本的にマスターしており、数多くの慣用句に加えて、比較的容易なことわざや四字熟語などについても理解し、使用することができる。
  • ハングル能力検定協会公式ページ

    ———- 抜粋終わり ———-

    まとめると、

    • 相手の状況に応じたコミュニケーションが可能
    • 頻繁に使われる表現、慣用句を理解している
    • 比較的平易(容易)なものであれば長い文、ことわざ、四字熟語も理解している

    でしょう。60分(1時間)の授業を240〜300回が目安ですから、240〜300時間くらいの勉強が必要、ということです。大学の講義で例えると、
    1コマ 90分(1.5時間)/週
    週2回、年間80コマ
    とすると、年間120時間なので、2年〜2年半くらいで合格できる??
    という感覚でしょうか。

    大学生活2〜4年のうち、週2回の講義で2〜2年半を要すること、また、下記の準2級の過去問はやった??勉強法と対策でご紹介する通り、市販の参考書の上級への文法、として紹介される内容も多く出題されることから、難易度としては高い、と言えるのではないでしょうか。

    ちなみに公式ページによると、一回前(第57回)のハン検準2級の受験者は1207人、合格者555人、合格率46.0%、という数値が公開されています。意外に合格率が高いですね。

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    「ハングル」能力検定試験準2級の配点と合格点数

    続いてハン検準2級の配点と合格点についてご紹介します。

    ハン検は、すべての級で満点が100点です。そのうち1級〜準2級で70点以上が合格、となります。
    (3級〜5級は60点以上で合格、です。)

    準2級も含めハン検では、リスニング(聞き取り) 40点、筆記60点です。準2級では聞き取り、筆記、それぞれに合格に必要な最低点数が設定されており、聞き取り12点、筆記30点との記載が公式ページにあります。

    ただし、例えば筆記で30点だった場合、聞き取りは40点(満点)を取らないと合格点の70点に届かないです。また、聞き取りで12点だった場合、筆記で58点(60点が満点)を取らなければならないことになります。

    普通に勉強すればこれはほぼ起こり得ない点数であるため、実質聞き取り、筆記の最低点数は無視して問題ありません。

    また、公式ページでは「聞・書」が40点、との記載がありますが、準2級は書く問題はありません。

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    準2級の過去問はやった??勉強法と対策

    続いて準2級の勉強法と対策についての当ブログの運営者の見解について書いていきます。過去問はやるべきか、なども書いています。

    TOPIKを中心に勉強し、6級を取得してから受験をしましたので、ハン検をメインに勉強を進めている方とは少し状況が異なるかもしれません。

    実はハン検2級を複数回受け、合格できなかったため準2級を受験した、という背景があることは秘密です(笑)。

    こんな背景があるので、今回、準2級用の勉強はしませんでした。そもそもハン検準2級対策を謳った参考書って少ないです。結構前に下記の本は持っていましたが、すでに売ってしまったので見返すことはできませんでした。

    高橋書店 ここが出る!ハングル能力検定試験準2級・3級[超頻出]問題集

    さらに余談ですが、TOPIK 6級取得者としての意地で、2級から受かってやる、と思っていたので、準2級の過去問も買っておらずやりませんでした。
    韓国語の勉強は下記の本で少しづつ進めていました。

    勉強に使った本1「絵で学ぶ上級への韓国語文法」
    勉強に使った本1「絵で学ぶ上級への韓国語文法」
    勉強に使った本2「本気で学ぶ上級韓国語」
    勉強に使った本2「本気で学ぶ上級韓国語」

    これらの本を理解できれば間違いなく準2級で困ることは無いです。1つ目の本は8割くらい読んだ状態、2つ目の本は1割くらい読んだ状態で試験に臨みました。(結果は解答の公開時間と自己採点&結果参照。)

    1つ目の本は文法の本で、本番ではこの本で紹介されている文法がいくつも出ました。特に大問3は、ここから出題しています??というくらいでした。この本は必須かと思います。

    絵で学ぶ上級への韓国語文法

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    2つ目の本は、長文を読む練習に良い本です。かなり長い文がたくさん収録されています。
    準2級でも長文はありますが、この本で紹介されているものほど長くはありません。

    TOPIK経験者であればそれなりの長さの文をたくさん読む、という形式に慣れていると思います。なので2つ目の本はなくても良いかと思います。TOPIK経験の無い方は、この本、もしくは一つ難易度を下げた「本気で学ぶ中級韓国語」を読むのが良いと思います。

    本気で学ぶ上級韓国語

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    それでは出題形式から対策を考えてみましょう。

    語学の試験は、難易度が高いほど、高得点化には地力を上げるのが近道です。
    準2級も地力を上げるのがメインの対策になりますが、受験したところ、テクニックで点数を上げられる余地があると思ったのでそれをご照会します。

    ☆聞き取り

    聞き取りはすべて文章(や対話文)を聞いて、選択肢から回答を選ぶ問題で、大きく分けて下記2種類があります。

    1. 文章も選択肢も聞き取る問題
    2. 文章を聞き取って選択肢は書いてある問題

    問題の形式として、大問1は「文章も選択肢も聞き取る問題」、大問2は「文章を聞き取って選択肢は書いてある問題」、のようにこの2種類の問題が交互に来ました。

    このうち、文章も選択肢も聞き取る問題は、問題が読まれたあとでは考え直すことが困難です。メモを取っておいてメモを元に考え直す、という方法もありますが、「考え直す状況」に陥った時点でメモの内容が不確かであったり不十分な場合が多いと個人的に思います。なので迷わず回答を決め、1問あたりにかかる時間を減らしましょう。

    文章も選択肢も聞き取る問題に取り組んでいる際は、下記を意識しましょう。

    • メモを取らず、迷わずさっさと答える
    • 浮いた時間で次の大問(選択肢が書いてある問題)の選択肢の内容を把握する
    • 次の問題が読まれる頃に元の大問に戻る

    これが有効です。言い換えると、「選択肢は書いてある問題」の正答率を高める、ということです。

    おそらく毎度大問2と大問4がこの形式になると思われますので、大問2と4は間違えは1問まで、くらいを目標にすると良いのではないかと思います。

    ☆筆記

    筆記も2種類の問題に大別され、下記のようなものです。

    1. 1〜3文程度を読んで答える問題
    2. 長い文を読んで答える問題

    1〜3文程度を読んで答える問題は、知っていれば答えられる問題になっています。逆に、知らない場合はわかることは無いので時間をかけて考えても無駄な問題とも言えます。

    なのでわかろうがわからなかろうが、1問あたりの時間をあまりかけるべきではないと言えます。

    長い文を読んで答える問題は、多少知らない単語や表現が出てきても、前後関係から意味を推測できる可能性があります。反面、時間がかかる点がデメリットです。

    以上の点から試験テクニックを考えると、

    • 1〜3文程度を読んで答える問題を先に全部やる

    でしょう。知っていれば正解できる問題ですから、時間オーバーで回答できなかった、は非常にもったいないです。

    その後、長文問題に取り組むようにしましょう。通常、長文問題は大問8、9、10です。

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    解答の公開時間と自己採点&結果

    今回の受験の解答公開時間、自己採点、結果について書いていきます。正式な結果はまだ出ていませんので、届き次第当記事にアップしたいと思います。

    ハン検のいいところは、試験の当日に解答が公開されるところです。17時半頃に公式ページを見てみると公開されていました。

    記憶が新しいうちに確認ができるので、復習の面でも点数把握の面でも、これ、すごくありがたいです。

    というわけで下記にまとめます。

    ☆解答公開時間
    正確には何時かは不明です。17時半頃に確認すると公式ページで公開されていました。
    だいたい17時頃のようです。

    ☆自己採点
    聞き取り 32/40点
    筆記 48/60点
    合計 80/100点
    でした。

    ☆正式結果
    届き次第アップします。

    変なマークミスが無ければ受かっているはず!!

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    ハン検準2級の受験体験の感想

    さて、ハン検準2級受験の感想を書いてみたいと思います。

    TOPIK(韓国語能力試験) 6級を取得してから3年ほど経ってハン検準2級を受験しました。

    まだ自己採点の段階なのでなんとも言えませんが、マークミスさえしていなければ合格のはずです。準2級は初めて受けました。

    聞き取りは、どの問題も8割ほどは聞き取れて、大意はわかったのですが、そこはハン検(笑)。あえてわかりづらいところを作り、そこを出題してきます。まんまと間違えました。悔しい。

    筆記は迷った問題がいくつかありましたが、4択のうち、だいたいの問題で2択までは絞れました。

    時間を見ながら問題を解いていくうちに、ちょっと時間がヤバイな、と思いました。なので対策の欄で記載したように、長文問題は一度飛ばし、大問11、12を先に解きました。その後長文問題を急いで解きましたがなんとか長文問題は全問(といっても6問ですが)正解できました。TOPIKで速読は鍛えられていたからかもしれません。

    ハン検準2級の難易度としてはTOPIK 6級保持者であれば歯が立たない、ということは無いと思います。TOPIKは6級取得者の中でも実力差がありますが、当ブログの運営者のように6級下位点数(240点)でもだいたいは解けることがわかりました。

    まとめ

    ハングル能力検定試験準2級の受験体験記を書きました。

    試験の難易度や勉強法、対策、過去問はやるべきか等についての感想を書きました。改めてまとめると、

    ○難易度について

    • 難易度は高め。240〜300時間の勉強が必要
    • 大学の講義に例えると週2コマで2〜2年半程度の勉強が必要

    ○勉強法や対策、過去問について

    • 「絵で学ぶ上級への韓国語文法」はやるべき
    • 聞き取り問題では、文章も選択肢も聞く問題はさっさと解答を決め、浮いた時間で選択肢が書いてある問題の把握に努める
    • 筆記問題では、1〜3文程度を読んで答える問題を先にやる。その後長文問題をやる
    • TOPIK 6級を持っていれば過去問は不要

    ○試験について

    • 解答は試験当日の17時半頃には公開された

    ハングル能力検定試験は、問題を持ち帰ることもでき、解答もその日のうちに公開されるため、韓国語の実力を上げるには最も良い試験だと思います。

    と言っても日本で受けられる韓国語の試験は、当ブログの運営者の知る限り、TOPIK(韓国語能力試験)とハングル能力検定試験くらいなので、あまり選択肢が無いのですが………

    最近は本業が忙しく、韓国語の勉強が疎かになり、ブログの更新頻度も落ちておりますが、ハン検1級が目標なので、地道に勉強を続けていきたいです!!

    ハン検を受験予定の皆様、一緒にがんばりましょう。

    韓国語の勉強のために

    当ブログでは、韓国語の勉強に関する記事を多数公開させていただいています。

    下記にまとめておりますのでぜひご覧ください。当記事ではハン検の受験体験についてでしたが、TOPIKに関する記事、解き方のコツなんかも記事にしています。いろいろとブログ内をご覧いただけると嬉しいです。

    さいごまでお読みいただきありがとうございました。

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