前置詞withの攻略 【TOEIC 800点突破の知識】

2019-10-12ご自身の語学習得に関して,外国語試験関連,英語の試験,英語学習に関してTOEIC,前置詞,文法,英語

*本記事は約4分で読める記事です。緑枠に目次を用意していますので読みたい箇所へお進みください。

withは英語を習いたての頃にも登場する基本単語です。前置詞のひとつです。

しかし、withに限らず前置詞は非常に奥深く、攻略するのに非常に苦労します。外国人が日本語を話すときに「~に」や「~で」の使い方が間違っており、違和感を感じることがたまにありますよね?アレです。

このように攻略が難しい前置詞の難しめの用法をTOEIC 800点突破の知識としてご紹介しています(本記事の最後にリンクをご紹介しています)。

前回は第二弾で前置詞asの攻略【TOEIC 800点突破の知識】でした。今回は第三弾でwithをマニアックな視点で見ていきます。

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前置詞「with」の概要

withはごく稀に副詞として使われることもありますが、基本的に前置詞として使われると思っておいて差し支えありません。意味は「~で」とか「~と(一緒に)」等です。何らかの行動に「追加」するときに使われる、というイメージをするのがよいです。

例えば
I will go on a business trip with you.
「君と出張に行くわ」
等で使われます。

上記は比較的単純な例ですが、withには実にいろんな意味があります。本記事ではあまり他の本などでは解説されておらず、このブログの運営者が感じた不思議な使い方である『「争う」「戦う」系と使われるwith』をご紹介します。

小職の理解を基に書いておりますので、もしかしたら間違いの点もあるかもしれませんがこんな理解の仕方もあるんだ~、と感じていただけると嬉しいです。

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「争う」「戦う」系で使われるwith

「争う」「戦う」系と書きましたが、下記の例文の意味はわかりますか?

I fought with him.

foughtはfightの過去形ですね。なので日本語訳は「彼と戦った」もしくは「彼とケンカした」となります。これ、違和感無くスッと意味が出てきましたか?

スッと意味が出てきた方は「fight with」を熟語として覚えており、英語を勉強している証拠です。ここで、この記事で最初に出てきた例文を見てみましょう。

I will go on a business trip with you.

この「with」は「go」を共に行うことを表しています。この理論で言えば
I fought with him.
は「fight」を「彼と共にした」と言うことになるはずで、「彼と共に(誰かと)戦った」という訳になるはずです。

実はこれ、日本語でも起こるんですよね。「彼と戦ったんです」と言ったとき、彼を相手に戦ったのか、彼と共に誰かと戦ったのか、どっちも取れます。意味は真逆なんですけど文脈で判断するしかないんです。

こんな感じでwithは「~と」の訳だけ覚えていても意味があいまいに取れてしまう場合があります。

では「彼と共に彼女と戦った」の場合、どう言えばいいのでしょうか?
I fought with her with him.
でしょうか?

会話であれば、herの後に少し間を開けてwith himと言うことで通じやすくできるでしょう。

もしくは「と共に」を強調するため
I together with him fought with her.
とするとか、
I fought against her with him.
として相手を明確にする、という工夫をする方が意味を明確にしやすいかもしれません。

上記は「彼女」という相手が明確にいた場合ですが、それがない場合はどうでしょうか。例えば下記のようなニュアンスです。

「僕の会社の業績が悪く、会社は給料や諸手当を容赦なく減らしていった。だから組合の幹部であった僕は彼と共に戦ったんだ。」

ここで最後の部分を
I fought with him.
とすると、通例「彼」は給料を減らした側と認識され、逆の立場となってしまいます。もしこの段落の前後に「彼」に関する情報がもっと多くあり、明らかに「彼」が味方であれば別ですが。

なのでこの場合、
I cooperated with him to fight against(with) the management.
のようにするのがよいのかな、と思います。

このように一見迷うことが少ないwithであっても、その人と「行動を共にした」ことを表しているのか、その人を「相手に行動した」ことを表しているのかあいまいなことがあります。こういったあいまいな使い方があることを知っておくだけで、いざ出題されたときにも焦ることなくしっかりと前後関係から意味を把握することができるようになってくるはずです。英語のレベルはこのような細かいところの積み重ねで上がっていきますので、マニアックな内容も少しづつ取り組んで行きましょう!

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おわりに

TOEIC 800点突破のための知識として、前置詞のマニアックな解釈の第三弾をお伝えしました。(第一弾は前置詞ofの間違いやすい用法 【TOEIC 800点突破の知識】、第二弾は前置詞asの攻略【TOEIC 800点突破の知識】、第四弾は前置詞withの攻略 【TOEIC 800点突破の知識】です。)

withは「これは難しい!」みたいな用法はあまり思い付かず、「戦う」系でのあいまいさを取り上げてみました。仮定法で使われる「with(~があれば)」とかも考えたのですが、仮定法さえ理解していれば、日本語の感覚とほぼ同じなので難しくはないんですよね(仮定法についてはこちらの仮定法、条件節などのifを解説【TOEIC 800点突破の知識】の記事でも触れています)。

最後に宣伝をひとつ…………
当ブログではTOEIC 800点レベルに到達するための情報を発信しており、こちらのTOEIC 800点レベルを目指すための記事にまとめております。800点を越えていても参考になる情報をこのブログの運営者なりに選んで記事にさせていただいておりますので、お時間のあるときにのぞいてみてください!
また、TOEICなどの試験対策をしておられる方には下記の記事も参考になると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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