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ハングル(韓国語)のパッチム一覧表【名前や呼び方も!】

2022-03-17ご自身の語学習得に関して,語学学習の興味が湧く記事,韓国語学習に関して発音,韓国語

ハングル(韓国語)特有の概念として、パッチムというものがあります。ハングルの1文字は、母音で終わるものと子音で終わるものの2種類があります。パッチムというのは子音で終わるものについているものを指します。

パッチムを読めるようになるとハングル(韓国語)を読める!と胸を張って言えるようになります。当記事でしっかり解説していきますので参考にしていただけますと嬉しいです!

*本記事はすべて読むのに約6分かかります。緑枠の目次より読みたい箇所へお進みください。

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1. パッチム一覧表

いきなりですが、まずは結論です!パッチムは下記の27種類です。「아(ア)」にパッチムがついた場合の標記の仕方と読み方を記しておきます。

読み方は、青く書いた部分がパッチムの読み方になります。このページをブックマーク等していただくと思い出すときに便利です。 また、最近韓国語の勉強を始められた方は下記の記事をご覧いただくと、ハングル(韓国語)全般がわかるようになるのでおすすめです。

ハングル(韓国語)全般がわかるようになります。


表が切れている場合は横にスクロールできます

表:子音1つのパッチム一覧表
韓国語標記読み方 韓国語標記読み方

パッチムのあとに아が来た場合↓

表:子音1つのパッチムの次に아が来た時
韓国語標記読み方 韓国語標記読み方
악아 앙아
안아 앚아ジャ
앋아 앛아チャ
알아 앜아
암아 앝아
압아 앞아
앗아
앟아

続いて二重パッチムです。

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表:子音2つのパッチム(二重パッチム)一覧表
韓国語標記読み方 韓国語標記読み方
앒※
앍※
앎※

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※印の二重パッチムは少々読み方が特殊です(後述します)。 パッチムの詳細につきましては下記でご紹介していきますので安心してくださいね。

その他、ハングル(韓国語)の有名な特徴と言うと濃音と激音があります。また、ハングル(韓国語)の基本的な読み方もわかると韓国旅行や韓国出張なんかも楽しくなるはずです!下記でご紹介していますのでお時間のあるときに読んでみてください!

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2. パッチムとは?

パッチムとは少し難しく言うと、子音で終わっている文字についている最後の子音のことです。上の表でも示していますが、パッチムはすべて文字の下の方についています。例えば「안」の「ㄴ」みたいなやつです。

勉強したての頃は、下の方になんかついてたら「パッチム有り」、なにもついていなかったら「パッチム無し」と覚えてもらえれば問題ないです。

パッチムは韓国語で「받침」と書きます。この単語は「土台」や「支えること」という意味を持っています。これを知っておくと、パッチムとは文字の下(土台)にあるものであることを理解しやすいのではないでしょうか。

さて、下記よりパッチムの構成や発音を見ていきます。ルールさえ覚えてしまえばこわくありませんので少しづつ覚えていきましょう!

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3. パッチムの文字構成

さて、パッチムはどのような構成になっているか、まずは見てみましょう!

パッチムが無い場合、ハングルは下記のような構成になっています。

  • タイプ① 左右タイプ

例)라

子音母音
  • タイプ② 上下タイプ

例)도

子音
母音
  • タイプ③ 左上子音タイプ

例)뇌

子音母音
母音

パッチムがある場合、上記のタイプ①~③の下に子音が来るわけですね。本記事の最初につけた表を見てみてください。表を見てみると「子音1つのパッチム」の表のように、パッチムが1つの子音からなっているもの(例えば안の「ㄴ」)と、その下の表のように2つの子音からなっているもの(例えば앉「ㄵ」)があることがわかります。

子音1つのパッチムはどれもそれなりの頻度で見かけますが、二重パッチムはあまりお目にかからないものもあったりします。例えば「ㄾ」なんかです。まずは子音1つのパッチムから覚えていただき、そのあと二重パッチムを覚えましょう!

それではパッチムの読み方をご紹介していきます。

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4. パッチムの発音

4-1. 子音1つのパッチムの発音

子音1つのパッチムは合計14種類あります。

パッチムでの読みは基本的に「ウ段」の読みになります。例えば「か行」を表す「ㄱ」がパッチムに来た場合は「か行」のウ段になるので「ク」になります。

そのため、最初の表に示した「악」は「ア」と読むことになります。

このとき、パッチム部分である「ク」はあまり大きく発音しないことがポイントです。「ク」を言ったかな?くらいの感じで発音するのがルールです。パッチムがウ段の発音をするものは下記のものです。

「ㄹ」「ㅁ」「ㅂ」「ㅋ」「ㅍ」

最初の表を見てみると、「ㄱ」を含めた全部で6つはウ段の発音になっていることがわかると思います。

次にパッチム「ㄴ」と「ㅇ」を見てみましょう。「안」と「앙」を例としてあげさせていただいています。このパッチムは「ン」の発音になります。「안」も「앙」も日本語で読みを書くと「ア」です。

この二つの違いはアルファベットで読みを書いてみるとわかります。「안」は「an」で、「앙」は「ang」です。「ㅇ」のパッチムの場合は最後に「g」がつくんです。この「g」、「グ」の発音を音としては出さないものの黙読するような感じの発音になります。結果として少し鼻に抜けるような感覚になれば正しい発音です。日本人にとってはとても難しいですけどね。

さて、残りの6つのパッチム「ㄷ」「ㅅ」「ㅈ」「ㅊ」「ㅌ」「ㅎ」はすべて「ッ」です。小さい「ツ」です。

単独での発音方法は上記の通りです。

ですが直後に「ㅇ」や「ㅎ」から始まるハングルが来た場合は普通の子音として機能します。

例えば입어요「着ます」の発音は「イオヨ」ではなく、パッチムㅂと次の어がつながり「ボ」の発音になります。これを連音化とかリエゾンと言います。なので発音は「イボヨ」となります。

また、씻어요「洗います」の発音は「ッシッオヨ」ではなくパッチム「ㅅ」とその次の「어」がつながり「서(ソ)」の発音になります。従って「ッシソヨ」と発音します。

同様に같아요「同じです」の発音は、「カッアヨ」ではなくパッチム「ㅌ」と「아」がつながり「타(タ)」の発音となるので「カタヨ」と発音します。

まずはここまで覚えておけば十分です。

もう少し突っ込むと、パッチムㅅはタ行の読みになることがあります。

例えば「突然だ、不意だ」を意味する느닷없다は、読み方がヌダドタとなります。닷のパッチムㅅと없の어が連音化し「ソ」の音になりそうですが、「ド」の音となります。このように発音が2種類ありえるものは最初にご紹介した表でもわかるように反映しておきました。

このあたりは慣れてから覚える、でも良いと思います。

(後ろにㅇから始まる助詞や活用に伴うㅇが来た場合は普通の子音として機能し、そうじゃない場合はタ行の発音になる、と覚えておくのがよいかと思います。)

4-2. 二重パッチムの発音

続いて二重パッチムの発音を見てみましょう。二重パッチムの発音はいろいろ例外があってややこしいのが率直なところです。細かい例外は省き、ここでは大前提のルールをご紹介しますね。

二重パッチムでは左側の文字のみを読みます。ただし、表の※がついている3つの二重パッチム「ㄺ」「ㄻ」「ㄿ」は右側の文字のみ読みます。実際に使われる、右側を読む二重パッチムの少しマニアックな例をあげると、「기슭」「굶다」「읊다」などがあります。それぞれ「キス」「クタ」「ウタ」と読み、意味は「ふもと」「飢える」「詠む」です。

右側のみを読むこの3つの共通点は「ㄹ」が入っていることです。二重パッチムで左側に「ㄹ」を含んでいる場合は右側だけを読むかも!と覚えましょう。

また、二重パッチムの一覧をご覧いただくとわかりますが、「ㄺ」「ㄻ」「ㄿ」以外の二重パッチムは左側の文字のみを読んでいます。

ただ、二重パッチムの次に「ㅇ」か「ㅎ」が来たときは二つともパッチムを読みます。例えば읽히다「読まれる」は二重パッチムの左側の「ㄹ(ル)」が読まれ、かつ右側「ㄱ」と「히」が連音化し「キ」の発音になります。なので「イキダ」となります。

例外はまだありますが、頭がごっちゃになると思いますので、これくらいにしておきます。「읽고(イコ)」とか「밟다(パタ)」なんかが例外です。「읽고」は二重パッチム「ㄺ」なのに左側だけ読んでいますし、「밟다」は右側だけ読んでいます。

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5. まとめ

パッチムの読み方についてご紹介させていただきました。
ポイントとしては

  • パッチムには子音1つのものと2つのもの(二重パッチム)があって計27種類
  • 子音1つのものは14種類
  • 「ㄱ」「ㄹ」「ㅁ」「ㅂ」「ㅋ」「ㅍ」はそれぞれのウ段の発音
  • 「ㄴ」「ㅇ」は「ン」で、それぞれ「n」「ng」にあたり、「ㅇ」は鼻に抜けた感じの発音
  • 「ㄷ」「ㅅ」「ㅈ」「ㅊ」「ㅌ」「ㅎ」は小さい「ッ」
  • パッチムの後に「ㅇ」か「ㅎ」が来たらパッチムが連音化
  • 二重パッチムは13種類
  • 二重パッチムは左側だけを読む
  • 「ㄹ」が来る二重パッチムは例外の可能性あり。「ㄺ」「ㄻ」「ㄿ」は右側だけを読む
  • 二重パッチムの後に「ㅇ」「ㅎ」が来ると双方のパッチムを読み右側が連音化
  • 二重パッチムは結構例外が多い

ですね。多くてすみません・・・ここまで覚えればハングルの読みは怖くありません!

当ブログでは韓国語の勉強方法や文法なんかをご紹介しています。下記にはきっと参考になる情報があると思います!お時間のあるときにのぞいてみてください!

また、韓国語の試験の受験を検討されている方へも当ブログにていろいろと発信させていただいております。韓国語能力試験とハングル能力検定がありますが、韓国語能力検定は全世界で実施されていて知名度が高い一方で、問題文が日本語であるハングル能力検定の方が取り組みやすかったりもします。下記の記事でいろいろと比較しています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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