広告

ハングル文字を徹底解説【読めるようになる】!

2021-06-10ご自身の語学習得に関して,語学学習の興味が湧く記事,韓国語学習に関してハングル,基礎,韓国語

ハングル文字を見たことがありますか?一見暗号のようなハングル文字も、ルールさえ知ってしまえば簡単に読むことができるようになります。

当記事を読めばハングル文字のルールがわかるなるので、ハングル文字を読んだり書いたりできるようになります。

韓国語にはじめて触れる方にもわかりやすいよう徹底解説しますので、少し長いかもしれませんがご興味のあるところを読んでみてください!

*本記事はすべて読むのに約8分かかります。下記の目次より読みたい箇所へお進みください!

広告

韓国語の文字=ハングル!

記事のタイトルに「ハングル文字」という言葉を入れましたが、実は「ハングル文字」という言葉の使い方はあまりしません。「ハングル」という単語だけで韓国語の文字を表すので、ハングル文字と言ってしまうと、韓国語の文字の文字みたいにダブって言っているようなものだからです。

この関係は「英語とアルファベット」の関係と似ています。英語は言語そのものを指すのに対し、アルファベットは文字を指しますのでアルファベット文字とは言いませんよね?それと一緒で、韓国語という言語の文字がハングルなので、ハングル文字って韓国人は言いません。

ちなみにハングルは韓国語の単語の1つで、한글と書きます。読み方は「ハングル※1」です。正確にはハングルは韓国語の文字だけではなく、文章を指すこともあるので、英語とアルファベットの関係と全く同じではない(アルファベットは英文を指さないですよね?)のですが、細かいことは抜きにして、韓国語の文字=ハングルと覚えたいただければオッケーです!

※1 「ル」がひそかに小さくなっています。これは普通に「ル」と発音するのではなく、おまけ程度に発音することを表しており「パッチム」と呼ばれます。今はあまりお気になさらず読み進めてください!

日本語の読みをハングルに変換したい!という場合は下記の記事が参考になります。人名や固有名詞をハングルで書きたい!という方は下記の記事を参考にしてください!

日本語の読みをハングルに変換できるようになります!

広告

ハングルのルール

ハングルの「가」。これは「カ」と読みます。韓国語の辞書※2で一番最初に出てくるのがこの「가(カ)」なんです。

これはハングルのルールを知っていると「カ」と読めます。「가」を良く見てみましょう。日本語のカタカナの「フ」みたいなものが左側にあるのがわかると思います。また、右側にはカタカナの「ト」みたいなものがありますよね?

実はハングルは左側の「フ」の部分が子音になっており、右側の「ト」が母音になっているんです!「フ」みたいな文字がハングルのカ行を表すものになっていて、「ト」があ段を表すものになっているんです。

カ行を表す「ㄱ」+あ段を表す「ㅏ」=カ行のあ段=カ

こんなルールでハングルの読みが決まるんです!どうですか?難しくないですよね?

※2 韓国語の辞書が必要かどうか、また韓国語の辞書の引きかたについて下記で記事にしています。

広告

ハングルの構成

今見てきたように、ハングルの1文字は子音+母音で構成されていることがお分かりいただけたと思います。

ハングル1文字の中には例外なく子音と母音が含まれています。先ほどは左側に子音、右側に母音が置かれていましたが、この子音と母音の配置のしかたは、全部で3種類あります。

  • タイプ① 左右タイプ
例)가
子音母音
  • タイプ② 上下タイプ
例)도
子音
母音
  • タイプ③ 左上子音タイプ
例)뇌
子音母音
母音

タイプ①は先ほどご説明したものですね。タイプ②も比較的わかりやすいと思います。例えば「도」は「区」の真ん中を取ったような形のものが上に来ています。これはタ行を表す子音です。下には「ㅗ」こんなのが来ていますね。これはお段を表す母音です。

タ行を表す「ㄷ」+お段を表す「ㅗ」=タ行のお段=ト

このように先ほどと同様に読み方を考えると「도」は「ト」と読むことができます。

タイプ③も見てみましょう。「뇌」が例です。左上に「ㄴ」こんなのが来ていて、それを右下から囲むように「ㅚ」こんなのがついています。この「ㄴ」はナ行を表す子音です。また、「ㅚ」は「ウェ」と発音する母音です。日本語では「ウェ」なんていう母音はありませんが、韓国語では「ウェ」も母音なんです。なので

ナ行を表す「ㄴ」+ウェを表す「ㅚ」=ナ行のウェ=ヌェ

と読むことになるんです!

タイプ①になるか②になるか③になるかはどの母音を使うかによって決まっています。ちなみに韓国語の母音は21個もあります。どの母音がどのタイプを取るのかまとめておきますね。

タイプ①を取る母音
※切れている場合は横にスクロールできます。

番号母音読み方ハングルの名前
1아(あ)
2애(え)
3야(や)
4イェ얘(いぇ)
5어(お)
6에(え)
7여(よ)
8イェ예(いぇ)
21이(い)

タイプ②を取る母音
※切れている場合は横にスクロールできます。

番号母音読み方ハングルの名前
9어(お)
13요(よ)
14우(う)
18유(ゆ)
19으(う)

タイプ③を取る母音
※切れている場合は横にスクロールできます。

番号母音読み方ハングルの名前
10와(わ)
11ウェ왜(うぇ)
12ウェ외(うぇ)
15ウォ워(うぉ)
16ウェ웨(うぇ)
17ウィ위(うぃ)
20ウィ의(うぃ)

表の左の列に番号をつけていて順番がぐちゃぐちゃですが、間違いではありません(笑)。のちほどご説明しますので今はお気になさらず。

また、表を見ておわかりいただけると思いますが、「ヤ」「ユ」「ヨ」とか「ウィ」とかも母音になっていて不思議ですね。しかも「ヨ」とか「オ」のよう2種類あるものもあって覚えづらいのですが、繰り返しこのページに来ていただけますと必ず覚えられます!ちなみに「ヨ」とか「オ」は2種類あるのですが発音が違います。下記で発音の違いを解説しています。

広告

ハングルの子音と母音の種類

では続いて子音を見てみましょう。韓国語の子音は19個あります。母音より子音が少ないんです。

韓国語の子音一覧
※切れている場合は横にスクロールできます。

番号子音読み方ハングルの名前
1カ(ガ)行※1キヨ
2ッカ行ッサンキヨ
3ナ行ニウン
4タ(ダ)行※1ティグッ
5ッタ行ッサンティグッ
6ラ行リウ
7マ行ミゥ
8パ(バ)行※1ピウ※2
9ッパ行ッサンピゥ
10サ行シオッ
11ッサ行ッサンシオッ
12ア行イウン
13チャ(ヂャ)行※1チウッ※3
14ッチャ行ッサンチウッ
15チャ行チウッ※3
16カ行キウ
17タ行ティウッ
18パ行ピウ※2
19ハ行ヒウッ

※1 文頭に来たときは濁点なし、文中に来たときは濁点ありの発音になります。
※2 読み方をカタカナで書くとピウで一緒ですが비읍とㅍ읖で韓国語の発音は異なります。今はあまりお気になさらず。
※3 ピウと同様、発音をカタカナで書くとチウッで一緒ですが韓国語では지읒と치읓なので発音は異なります。こちらも今はあまりお気になさらず。

その他子音と母音に関する補足がありますのでご説明します!

濃音と激音について

子音の表に「ㄲ」「ㄸ」みたいな子音が2つくっついたものがありますね。これは濃音と呼ばれるものです。また「ㅋ」「ㅌ」「ㅍ」「ㅊ」みたいなものもあります。これは激音と呼ばれるものです。先ほど지읒と치읓はカタカナで読み方を書くとチウッで同じになってしまいますが、韓国語の発音は違う、とお伝えしましたがこれは普通の子音と激音の違いによるものです。また、濃音と激音は次で解説する子音の濁音化のルールにはのっとらず、常に同じ発音をするのが特徴です。

激音と濃音は下記でご説明していますので、お時間のあるときに読んでみてください!

激音や濃音がわかる記事です。

子音と母音の順番

さて、先ほどの子音と母音の一覧表の一番左の列で番号を書いていました。これは子音と母音の辞書の掲載順です。

日本語の辞書は「あかさたなはまやらわ」の順で載っており、さらにア行は「あ→い→う→え→お」、カ行は「か→き→く→け→こ」という順序になります。

韓国語の子音の順番が「あかさたなはまやらわ」に対応しており、母音の順番が「あいうえお」の順番に対応しています。

改めて子音と母音を順番に並べてみると、
◯子音
ㄱ ㄲ ㄴ ㄷ ㄸ ㄹ ㅁ ㅂ ㅃ ㅅ ㅆ ㅇ ㅈ ㅉ ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ
◯母音
ㅏ ㅐ ㅑ ㅒ ㅓ ㅔ ㅕ ㅖ ㅗ ㅘ ㅙ ㅚ ㅛ ㅜ ㅝ ㅞ ㅟ ㅠ ㅡ ㅢ ㅣ
です。

なので辞書の掲載順は「가개갸걔거…………기까깨…………끼나내………히」になります。先ほどの番号はこんな意味でしたのでご参考までに!韓国語の辞書の引き方はなかなか難しいので下記で別途記事にしております!

子音の濁音化

注釈の1でも書かせていただきましたが、濁点があるカ行、タ行などは韓国語の読みは特徴があります。激音(ㅊㅋㅌㅍ)でも濃音(ㄲㄸㅃㅆㅉ)でもない子音(ㄱㄷㅂㅈ)が単語の先頭に来たときは濁音化しないのですが、先頭以外にあるときは濁音化します。

例えば「다니다」を読んでみましょう。タ行を表す子音の「ㄷ」とあ段を表す「ㅏ」の組み合わせである「다(タ)」が先頭と先頭以外についています。真ん中の「니」はナ行を表す「ㄴ」とい段を表す「ㅣ」なので「ニ」と読みます。

なので「다니다」はタニタと読みそうですが、「다」は文頭以外に来ると濁音化するので「ダ」になり、「タニダ」が正しい読み方になります。同様のことが「ㄱ(カ行)」「ㅂ(パ行)」「ㅈ(チャ行)」でも起こり、文頭以外に来たときはそれぞれガ行、バ行、ヂャ行に濁音化します。

ちなみに日本人の感覚ではハ行を表すㅎも濁音化してバ行になりそうですが、ㅎは濁音化しません(バ行への濁音化はㅂが担当しています)。また、サ行を表すㅅも濁音化しません。なのでハングルではサ行を濁音化することがないので、韓国人は「ザ」とか「ズ」とかをうまく発音できません。

広告

ハングルのパッチムについて

ハングルの構成は上の方でご紹介したように、左右タイプ、上下タイプ、左上子音タイプになっています。

ここからさらに下に子音がつくことがあります。例えば「받」みたいなハングルです。このとき下に「ㄷ」が土台になったような形になっています。これがパッチムと呼ばれるものです。

パッチムは韓国語で받침と書き、土台、下から支えるもの、という意味があるのでこのように呼ばれています。パッチムの詳細は下記で解説しています。

パッチムの読み方など詳細を解説しています

まとめ

ハングル文字を徹底解説!と題してハングルの読み方や子音や母音の種類、ハングルの名前なんかを紹介しました。

韓国語をスラスラ読むためには韓国語について解説しているいろいろなサイトや本、参考書をみるのが大事です。下記の記事ではお菓子のパッケージを使ってハングルを覚えるコツをご紹介しています。

お菓子のパッケージを使ってハングルの覚え方のコツを解説しています!

もし、韓国語の勉強を始めたばかりでまず何から取り組んだらよいかわからない、もしくはこれから始めるから勉強の仕方を教えて!なんて疑問をお持ちであれば、下記の記事をご覧ください。また、参考までにこのブログの運営者が使った本を2つ目の下記記事でご紹介しています。

韓国語の勉強は何から取り組んだらよいか、このブログの運営者が使った参考書について書いています。お時間のあるときに!

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

広告