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韓国語の活用語尾の種類や使い方を紹介します

2020-06-22ご自身の語学習得に関して,韓国語学習に関して動詞,基礎,文法,活用,韓国語

韓国語の勉強が進んでくると、活用語尾という言葉に出くわします。同時に活用語尾の種類の多さや使い方を覚えなければならない、と気づいてきます。

文法書風に活用語尾と呼ばれるんですが、日本人にとっては難しい概念ではありません。と言いますのも、日本語にも同じような文法があるからです。一方で英語には活用語尾はありません。例えば日本語で「帰る」ことを伝えるとき、相手によって「帰ります」「帰るわ」「帰るね」等の言い方がありますが、英語では誰に対しても「go(get) home」になります。活用語尾のあるなしはこういう差です。なので英語圏の方が韓国語を勉強する場合は少々難しいでしょう。

韓国や日本は相手への礼儀や尊敬を言語で表すので、こういった「活用語尾」なんて概念が出てきます(英語圏が相手への礼儀や尊敬を表さない、というわけではありません。その手段が言語に現れることは少なく、ハグや強めの握手に出てくるだけです)。

当記事では韓国語で丁寧さや謙譲っぽいニュアンスを表すのに必須の知識である活用語尾に焦点を当てていきます。いろいろご紹介しますが、第3語基、第4語基を見かける機会が多いので、韓国語の勉強を始めて日が浅い場合は第3/第4語基からご覧いただくのも良いと思います!

さいごの方には練習もありますので我こそは!という方はぜひやってみてください!

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活用語尾、語基って?

まず、活用語尾ってなに?というのを知っていないといけないですね。あと、第○語基、ということも知っておいた方が活用の法則を理解しやすくなります。下記の記事のはじめのほうで解説しておりますので、読んでいただければすぐにお分かりいただけると思います!

活用語尾や第○語基がなんなのかがわかります!

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活用語尾の種類と使い方

上記の記事で第◯語基や活用語尾についておわかりいただけたと思います。韓国語の活用語尾は日本語同様、ものすごいたくさんの数があります。

活用語尾を動詞や形容詞の第1~第4語基(普通の文法書は第3語基までで、第4語基というものはありません。第4語基は当ブログオリジナルの呼称)のあとにつけることで、さまざまな意味を持たせることができます。

活用語尾の多くは第1語基か第2語基につくものですが、勉強したての頃はヘヨ体がつく第3語基と、ハムニダ体がつく第4語基を見かけることが多いです。

下記でご説明していきますが、第1語基につくもの、第2語基につくものは微妙に法則チックになっているので、その法則を覚えればこわくありません!繰り返しますが、韓国語の勉強を始めてあまり時間がたっていない方であれば、目にすることの多い第3語基と第4語基から覚えていくと良いと思います。

また、活用語尾の中でも出現頻度が高い初級難易度のものから、まあまあ難しい中級、あまり見かけないものの知っていると上級クラスと言えるものまであります。色分けしながら解説していきます。 黒が初級、中級上級です!

活用語尾は用言につけるものですので、活用の違いがわかりやいものを使って解説します。動詞の「①세우다((計画を)立てる、(車を)止める)」「②서두르다(急ぐ)」「③섞다(混ぜる)」「④눕다(横になる)」「⑤불다((風が)吹く)」、形容詞の「⑥질기다(丈夫だ)」「⑦서투르다(不慣れな)」「⑧괜찮다(大丈夫だ)」「⑨질다((水気が多く)柔らかい)」「⑩까맣다(黒い)」を例として使い方や意味をご紹介していきます。少し韓国語に慣れた方向けとして複数の意味があったり、「서두르다」や「서투르다」のように似ていたり、中級くらいの単語を選定してみました。

第1語基につくもの

第1語基につくものは代表例として下記のようなものがあります。

  • 고 意味:~して
  • 겠 意味:~します、~でしょう(推量)
  • 구나(군) 意味:~だな、~だね
  • 건대 意味:~するに
  • 거나 意味:~したり
  • 건마는(건만) 意味:~であるが、~したが
  • 거니와 意味:~するうえに
  • 다시피 意味:~する(した)ように
  • 기로서니 意味:~する(した)といっても

これらの使い方、活用形の作り方などについては下記の記事で解説しています!

第2語基につくもの

第2語基につくものは代表例として下記のようなものがあります。

  • 니 意味:~して、~ので
  • 면 意味:~なら
  • 시 意味:~されて(尊敬)
  • 意味:~しよう
  • 련마는~はずだが
  • 리라 意味:~しよう
  • 리만큼 意味:~するほど

これらの使い方、活用形の作り方などについては下記の記事で解説しておりますのでご覧ください。~시は尊敬を表す語尾で、儒教を重んじる韓国では重要ですし、~면、~니(까)も高頻度で見かけます!

第3語基につくもの

第3語基につくものは下記です。三つ目の주다は活用語尾ではないのですが、第3語基+주세요というパターンは依頼やお願いをするときによく見ますのでここでご紹介します。

  • 아요(어요) 意味:~です(ます)
  • 았(었)←過去形を表す語尾 意味:~した(だった)
  • 아서(어서) 意味:~して、~ので
  • 아(어) 주다(어 주다)←依頼の表現 意味:~してください

この中で最もよく使うのが一番上の아요/어요です。これはヘヨ体と呼ばれる丁寧表現であり、韓国語の会話でよく使いますので下記の記事で取り上げています。

過去形の았(었)も非常によく使います。第3語基につくもので、上記のヘヨ体にそっくりです。下記記事とも比較していただけると理解が一層深まります。

아요/어요、過去形の作り方ととてもよく似ているのですが、아서/어서もよく使いますので下記にて記事にしています。

依頼をするときに주다(チュダ)を使って~주세요として「◯◯してください」や~주시겠어요?の「◯◯していただけますか?」と言うときも、ここの活用語尾のグループに入ります。주다の使い方や意味を下記の二つの記事で説明しています。

第4語基につくもの

第4語基につくものは代表例として下記のようなものがあります。

  • ㅂ니다 意味:~です(ます)
  • 습니다 意味:同上(語幹の最後にパッチムがあるとき)

ちなみに第4語基っていう言葉は普通の文法書や参考書には載っていないです。当ブログで勝手につけた名前ですのでご注意ください。

第4語基はハムニダ体と呼ばれる丁寧表現のことです。非常に良く出てきますし、上下関係を重んじる韓国ではとても重要ですのでおぼえていきましょう!

ハムニダ体とヘヨ体を知ると、「あれっ、両方丁寧な表現だけどなにが違うの?」なんて疑問が出てくると思います。ハムニダ体とヘヨ体の違いや使い分けについて下記で解説しています。

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韓国語の活用練習問題初級編

活用語尾と第◯語基の説明に関しては以上です。活用語尾は当記事でご紹介したもの以外にもたくさんありますので、徐々に覚えていきましょう!活用語尾はどうしても用言(動詞/形容詞)の活用とのセットで理解する必要があります。そこで用言の活用と活用語尾に関する練習問題を作りましたのでぜひ挑戦してみてください!下記は初級編です。

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韓国語の活用練習問題初中級編

韓国語用言の活用&活用語尾の練習問題初中級編です!

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韓国語の活用練習問題中級編

続いて中級編です。実際に勉強中にわからない単語に出会ったら?ということを主眼に問題を作成していますので、辞書で韓国語の用言を調べるときはどのように調べるか?なんてことも取り扱っています!中級以上の方、必見です!

まとめ

ここをマスターすればその組み合わせでさらなる丁寧さを出すことができたりします。

普通の丁寧表現としては、◯◯요(~です)や、◯◯습니다(さらに丁寧な~「です」)、◯◯주세요(~してください)なんかが代表的なものとしてあげられます。

주세요から意思を表すの語尾「겠」を加えると、「주시겠어요(~していただけますか)?」と丁寧にすることができます。

ハムニダ体である「습니다」の疑問形「습니까?」を使えばさらに丁寧にできます。「주시겠습니까?(最強の丁寧表現の、~していただけますか?)」となります。日本と同様、年上への礼儀が重要視される韓国では、はじめて会う韓国人の年上の人にこの表現を使うと、みなさんの株があがるかもしれませんよ(笑)。

さいごに韓国語に関する勉強方法や文法などをご紹介した記事へのリンクを宣伝して締めたいと思います。さいごまでお読みいただきありがとうございました!

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