韓国語の勉強ノートの作り方【スマホでもできる】

2020-11-25ご自身の語学習得に関して,外国語試験関連,韓国語の試験,韓国語学習に関して勉強方法,勉強準備,学習ノウハウ,韓国語

韓国語を勉強するためにノートを作ることがあると思います。本などを見るだけで覚えられればよいのですが、書いた方が記憶に定着しやすいですし、自分で作ったノートであれば愛着も出ます!

そこで当記事では韓国語の勉強ノートの作り方、ノートに書くべき内容をお伝えすると同時に、当ブログの運営者のノートをご紹介してみます。

*本記事はすべて読むのに約10分かかります。下記緑枠の目次より読みたい箇所へお進みください。

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韓国語の勉強ノートに載せるべきもの

まず、韓国語の勉強ノートには何を載せるべきか考えてみましょう。

このブログの運営者は、韓国語能力試験(TOPIK)で高得点を取るために勉強をしましたので、TOPIKで高得点を取るためのノート、という視点で勉強ノートを作っています。

これから勉強ノートの作り方について解説していきますが、当記事の内容で、ご自身で必要だな、と感じた部分を抜粋して応用いただくと、よりよいノートができることと思います!

さて、韓国語の勉強ノートに載せるべきものとしては下記です。

  • 単語本以外で出てきたわからない単語
  • わからない四字熟語
  • わからない文法
  • 쓰기で使える表現
  • (余裕があれば)ことわざ、特有の言い回し

これらをノートに書いていきましょう。一つ一つ下記で補足します。

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単語本以外で出てきたわからない単語

韓国語に限らず語学を勉強するときには単語の暗記は避けては通れません。なので、勉強ノートの中心になるものは単語だと思います。

とは言え、やみくもにわからない単語だけをひたすらメモっていくと量が莫大になってしまいます。なので下記のようなルールを設けましょう!

  • わからない単語だけメモ
  • 単語本をやっているときに出てきたわからない単語はメモしない
  • 勉強優先順位の高いものと低いものを分ける

わからない単語だけメモ

わからない単語だけをメモ、というのは、ノートに書く単語を増やしすぎないためです。勉強を進めていくと、『なんか見たことある』とか『確かこんな意味だったような』みたいな単語が出てくるはずです。これらはノートに書くべきでしょうか?

実はこの感覚、とても重要です。単語の習得にはいくつかの段階があり、下記で説明しています。英単語について書いていますが、韓国語の単語でも同じことが言えます!

単語の記憶への定着について書いています!

さて、「こんな意味だったような気がする」というこの感覚は、その単語が記憶の定着に結構近づいている証拠です。上の記事であげている段階としては段階3と4の間でしょう。

このあたりの微妙な単語をノートに書くべきかは、ご自身で一定のルールを決めるのがよいです。例えば段階4以下のものを書く、とすれば「こんな意味だった気がする」と3秒以内に思えればノートに書かなくてよいですし、3秒以上かかったのであれば書く、とするとよいです。

勉強をはじめたてはわからない単語だらけなので、段階2以下のものだけとし、慣れて来たら3以下のものを書こう、としてもよいです。

ちなみにこのブログの運営者は段階5未満の単語をメモっています。

単語本をやっているときに出てきたわからない単語はメモしない

韓国語の勉強を進めていくと、単語本の単語を覚える、ということもやっていくことになるでしょう。そのときはわからない単語が出まくって当たり前なので、いちいちメモってたらやる気がそがれます(笑)。

語学の勉強は継続が何より重要なので、継続が切れてしまうかもしれないことはやめてしまってOKです。

ちなみに単語対策の本の選び方は下記でご紹介しています。難しすぎず、簡単すぎないものを選びましょう!

韓国語の単語対策本の選び方について書いています!

勉強優先順位の高いものと低いものを分ける

単語をメモる上でもう1つ大事なことがあります。単語を覚えるときには優先順位の高いものとそうでないものがある、ということです。下記で解説しています。

単語を覚えるべき順番について解説しています!

例えばあなたが外国人だとしましょう。「お母さんは一生懸命パンを作っています」という日本語文があるとして、どこの部分がわからなかったら困るでしょうか?

①「お母さんは一生懸命パンを◯◯◯◯◯◯」
②「お母さんは◯◯◯◯パンを作っています」
①はかなりキツいですね。一方で②は誰が何をしたかはわかります。

なので、この「作っています」と「一生懸命」では、「作っています」という単語を理解する優先順位が高いわけです。品詞で言うと「作る」という動詞が「一生懸命」という副詞より、優先順位が高い、ということです。

一般的に副詞は、詳細の説明には需要ですが、文の大意をつかむ、という観点では理解できなくてもオッケーな場合が結構あります。

なのでこのブログの運営者は副詞はそれ以外品詞の単語と分けて書いています。このあたり、単語を効率的に勉強するコツでして、別途記事にしています。下記で公開させていただいておりますので合わせてご覧ください!

韓国語の効率的な単語の勉強方法について書いています!

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わからない四字熟語を書く

韓国語には四字熟語があります。日本語にも四字熟語がありますよね。

例えば日本語の四字熟語に「優柔不断」という言葉がありますね。韓国語にもこれと全く同じ意味で4文字の言い方があり、「우유부단」と書き、「ウユブダン」と発音します。

ハングルでも漢字でも4文字で、何となく発音も似ていますね。

韓国語には漢字語というものがあり、ハングル1文字と漢字1文字が対応しているものがあります。詳しくは下記で解説しています。

韓国語の漢字語についてわかるようになります!

優柔不断の例では「優」→「우(ウ)」、「柔」→「유(ユ)」、「不」→「부(ブ)」、「断」→「단(ダン)」です。

このように、韓国語の四字熟語は漢字語であることが多く、覚えやすい&漢字語の勉強にもなるので、メモっておいて損はないです。

ただ、注意点として「莫上莫下」のように、漢字を見ても意味がわからないものもあります。これは韓国語の「막상막하」の漢字語で、意味は、優れても劣ってもいない、五分五分、です。

また、「八方美人」は日本語ではあらゆる方面にいい顔をする、というマイナスなニュアンスで使われますが、韓国語では「팔방미인」と書き、なんでもできる、という意味の誉め言葉です。

このように、四字熟語は日本と韓国で同じものがあったり微妙に意味が違ったりするので、突き詰めていくとおもしろいです。ぜひノートにメモって覚えていきましょう!

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わからない文法を書く

文法でもわからないものが出てくるでしょう。これもメモっておくと後から確認できて便利です。

文法と言えば用言の活用だったり、レベルが上がってくると「~고 나서」とか「~느니」とか「ㄹ 만정」などいろいろ出てきます。これら、わからない文法はノートに書いていきましょう!

韓国語の用言の活用については下記で解説しています。

韓国語の用言の活用についてまとめています!

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쓰기(TOPIKの作文)で使える表現

冒頭でもお伝えしましたが、このブログの運営者は韓国語能力試験(TOPIK)で高得点を取るために勉強をしていました。TOPIK(特にTOPIK Ⅱ)では作文(쓰기)をしなければならず、上位級取得のためには作文対策は必須です。

なので、TOPIK受験をお考えの場合は作文で使える表現を見かけたら、迷わずノートに書き込むことをおすすめします。

쓰기で使えそうなフレーズがある程度貯まってきたらそれらを実際に使って文を書いてみましょう!書いても合っているかどうかわからない!という場合は下記の記事でご紹介している添削サービスを使ってみてください。

(余裕があれば)ことわざ、特有の言い回しも書く

さらに、余裕があればでよいですが、ことわざ(韓国語の속담(ソクタム))や韓国語特有の言い回しなんかも書いておくと知識の幅が広がります。

例えば韓国語のことわざでは
개천에서 용 난다.(ケチョネソ ヨン ナンダ)
というものがあります。直訳すると「どぶから竜が出る」で、あまり地位の高くないところから立派なものが出る、という場合に使われます。

ことわざとまでは行かないまでも、
울며 겨자 먹기(ウルミョ キョジャ モクキ)
という表現もあります。直訳は「泣きながらカラシを食べる」です。嫌なことを無理矢理やる、という場合に使われます。

韓国語の検定の点数に直結する可能性は低いかもしれませんが、知っておくと韓国について詳しくなった実感がわきます。もし韓国人と話す機会があった場合にこれらをさらっと言うと、「おっ、この人、韓国に詳しい」と思われて株が上がるかもしれませんよ!

このブログの運営者の韓国語の勉強ノート

いろいろとご紹介してきましたが、ここで参考までにこのブログの運営者のノートをご紹介しておきます。

主な勉強時間は通勤時間という事情があり、紙のノートを電車で広げるわけにいかないので、上記の内容をスマホにメモる、という方法をとっています。

下記のようにまとめています。例えばわからない単語をまとめたものは下記です。

韓国語の勉強ノート(わからない単語)
韓国語の勉強ノート(わからない単語)

わからない単語の中でも漢字語であるものはまとめて書いていて、上の図はその部分を抜粋しています。一番左の列にわからない単語、隣に意味(漢字語は漢字を書いておけばほぼ意味がわかるので漢字を書いています)、さらに隣に備考・補足を記載しています。本当は例文も書いた方がよいです。副詞もこんな感じで他の単語と分けて書いていっています。

次に文法事項についてまとめたものをご紹介します。

韓国語の勉強ノート(わからない単語)
韓国語の勉強ノート(わからない単語)

ここでは例文もちゃんとつけています。

さきほどわからない単語、四字熟語、文法、쓰기で使える表現、ことわざなどをノートに書きましょうとお伝えしました。これらの各項目で意味、例文、備考を書いておくと自分なりの教科書ができていきます。わからなかったところのみを書いていっているので、かなり効率のよい参考書となっているはずです。

図を見てわかる通り、かなり汚いですが自分がわかればOKなんです!体裁は気にせずどんどん書きましょう!このズボラさでもTOPIK 6級は取れます!

ちなみにこのブログの運営者はグーグルドライブのスプレッドシートに記載しています。これならスマホで簡単に扱えます。

スマホで扱えるようにすると、いつでもどこでも確認できて便利ですが、画面が小さいので一部が切れてしまうか、縮小して全体を表示(文字を小さく)するか、となってしまいます。これがスマホでの勉強のデメリットです。

また、スマホでノートを作る場合、スマホで韓国語を打てるようにしなければなりません。これも最初はデメリットでしょう。当ブログではスマホで韓国語(ハングル)を打つ設定の仕方、キーボードやテンキーでの打ち方をご紹介していますのでよろしければご覧ください。

下記でスマホで韓国語が打てるようになります!Androidの方は1つ目と3つ目の記事を、iPhoneの方は2つ目と3つ目の記事をご覧ください。

一方でスマホ(スプレッドシート(グーグル版エクセル))でノートを作るメリットは、行や列の追加や削除が簡単であることです。覚えたものを消したり、わからないものを追加するには便利です。

反面、紙のノートは書くところが広いので文字の大きさやレイアウトに制約はあまりなく、見やすくノートを作れるのがメリットです。

ただ、覚えたものを削除するのはノートが汚くなりやすく、行や列の間に追記するのも少し難しいことがデメリットですね。見返すときもノートだとスマホに比べ場所を取るということもあるかもしれません。

紙のノートで勉強を進めるか、スマホで進めるかは本当に好き嫌いの問題なので、ご自身の勉強スタイルに合わせて選んでみてください!

まとめ

韓国語の勉強ノートの作り方について解決しました。参考になる情報があったのであればうれしいです!

今ではスマホで勉強ノートを作ることもできますし、紙のノートを作ることもできます。それぞれのメリット、デメリットをまとめると

☆スマホのメリット

  • 場所を取らずいつでもどこでも見返せる
  • 行や列の追加/削除が楽

★スマホのデメリット

  • 画面が小さく見づらい
  • 韓国語をスマホで打てる必要がある

☆紙のノートのメリット

  • 書くスペースが広くて見やすい

★紙のノートのデメリット

  • 場所を取るため広げづらい
  • 追加/削除がしづらい

軽く記事を作るつもりが結構ガチで勉強する方向けの内容になりました。さらにしっかりと勉強したいのであれば、作った韓国語ノートを駆使して日記を書いてみましょう。下記の記事を参考にすれば正確な韓国語で日記が書けるようになります。

もう少しソフトに勉強したい場合は、当記事の内容を抜粋してオリジナルノートを作ってみてください!

勉強は「忘れる」→「思い出す」→「忘れる」→「思い出す」の繰り返しで記憶に定着させていくしかありません。これって単純に考えるとかなり大変です。この大変な勉強を、いかに快適に、効率的にできるようにノートを作るか、という視点を持ち、ノートの作り方を応用していただけると素敵なノートができていくでしょう!

参考までに韓国語の勉強に関する本ブログの記事へのリンクをご紹介して終わります。

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

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