ハングルの覚え方のコツを韓国のお菓子パッケージを使って解説!

2021-05-14ご自身の語学習得に関して,韓国語学習に関してハングル,入門,文法,韓国情報,韓国語

韓国語の勉強はハングルを覚えることから始まります。でも、覚え方のコツを意識せずに闇雲に覚えようとすると、なかなか覚えられません。やるからには楽しく覚えたいですよね!

そこで当記事では韓国語のお菓子のパッケージを使って、ハングルの覚え方のコツをご紹介していきたいと思います。アルファベットや絵と関連付けて覚えることができます!

ハングルを覚える方法をお探しの方、韓国のお菓子が好きな方に参考になると思います!

*本記事はすべて読むのに約8分かかります。下記緑枠の目次より読みたい箇所へお進みください。

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ハングルに規則性はあるの?

ハングルを初めて見たときは、「これって文字なの?」という感想を持つのが普通です。ですが、ハングルは決まった規則に沿って書かれています。

言い換えるとその規則性さえ覚えてしまえば誰でも読めるようになります。

ではその規則性の覚え方や覚えるためのコツなんかはあるのでしょうか?

答えとしては「あります」です。

でも人によってどのように覚えたらよいかは異なります。地道に1つづつ暗記する、という方法もあります。下記の記事でハングルの一覧表を作成していますので暗記したり、ちょっと思い出したい!なんてときにお使いください!

丸暗記以外の方法として、当記事では韓国のお菓子のパッケージを使ったハングルの覚え方をご紹介していきます。アルファベットに絡めることもできるので、きっと覚えやすいはずです!

お菓子好きな方、ちょっと変わった方法でハングルを覚え方、ぜひ読み進めてください!

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ハングルを覚えるための予備知識はたった2つ!

ハングルを覚えるための予備知識はたった2つだけです。

それは

  • すべてのハングルは子音と母音から構成されており、配置の仕方は3種類ある
  • その下にパッチムと呼ばれる子音が来る時がある

です。

ハングル1文字の中には例外なく子音と母音が含まれています。子音や母音にはいろいろな形があるのですが、配置の仕方としては全部で3種類(①左右タイプ、②上下タイプ、③左上子音タイプ)です。

2つ目の予備知識であるパッチムはひとまず置いておき、予備知識としてこのことを知っておけば必ずハングルを覚えられます。3種類の配置は下記のようになります。

  • タイプ① 左右タイプ(例:가など)
子音母音
  • タイプ② 上下タイプ(例:노など)
子音
母音
  • タイプ③ 左上子音タイプ(例:뇌など)
子音母音
母音

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ハングルの覚え方のコツ!お菓子パッケージで覚える

ここからはハングルの覚え方のコツをご紹介します。

コツとしては絵やアルファベットとハングルを関連付ける!ということです。

それでは見ていきましょう!

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ハングルを覚えるためのお菓子パッケージ① 허니버터믹스넛(ホニボトミスノッ)

1つ目は허니버터믹스넛です。読み方は「ホニボトミスノッ」です。カルディで見つけました。↓

ハングルを覚えるためのお菓子パッケージ1(허니버터믹스넛(ホニボトミクスノッ))
ハングルを覚えるためのお菓子パッケージ1(허니버터믹스넛(ホニボトミスノッ))

カタカナで読み方を書くとわかりづらいですが、こちら、実は4つの単語から成り立っています。写真内のハングルの少し上にHONEY BUTTER MIXED NUTSとひっそりと書いていますね。この4単語がハングルでも書かれています。

読み方を区切ってみると
ホニ
ボト

ノッ
です。

ちなみにパッケージの絵からもおわかりかもしれませんが、はちみつとかナッツに関連したお菓子です。

さて、ハングルとこれらのアルファベット表記を改めて対応させてみると下記のようになります。

切れている場合は横にスクロールできます。

韓国のお菓子のパッケージの日本語/ハングル/アルファベット対応表
日本語読みハングル表記アルファベット表記意味
ホニ허니HONEYはちみつ
ボト버터 BUTTERバター
믹스MIXミックス
ノッNUTナッツ

はちみつは日本語でハニー(HONEY)で、ハングルでは「허니」と書きます。ここでHONEYのHOが허であり、NEYが니に対応しています。허も니も、子音と母音の配置は左右タイプのハングルで、左側にあるものが子音です。

つまり허の子音は「ㅎ」であり、これがHONEYのH(ハ行)の発音だとわかります。

続いて母音を見てみましょう。허の母音は右側ですから「ㅓ」ですね。なのでOの発音が母音「ㅓ」に対応していることがわかります。

同様に2文字目の니を分析してみます。子音は「ㄴ」ですね。HONEYのNEY=니ですから、「ㄴ」はN(ナ行)の発音であることがわかります。また、니の母音は「ㅣ」です。EY(イ)の発音がハングルの「ㅣ」に対応していることがわかります。

次の単語버터を見てみましょう。これはBUTTERにあたる単語でした。同じように子音と母音を考えてみましょう。

☆BUTTERの子音
BUTTER→バター→B(バ)とT(タ)
★BUTTERの母音
BUTTER→バター→ア(バの母音U)、ア(ターの母音ER)

☆버터の子音(버も터も左右タイプの配置で左側が子音です)
버터→ㅂとㅌ
★버터の母音
버터→ㅓとㅓ

子音を対比してみると、B→ㅂ、T→ㅌであることがわかります。

ここで補足です。
韓国語は濁点から発音を始めるのが苦手という特徴があります。BUTTERの例からB(バ行)がㅂということはわかりますが、韓国語は濁点で始めるのが苦手なのでㅂはP(パ行)で発音されることも多い、ということも合わせて覚えておきましょう!

続いて母音を見てみると、U→ㅓ、ER→ㅓだとわかりますね。

先ほどの허니の例を思い出してみましょう。허ではO→ㅓでした。

韓国語の母音はとても複雑で、21種類もあります。ここまで見てきたように、OもUもERもㅓになり得ます。全く違う発音に思えますが、ここでのO、U、ERは口を縦方向だけに開いて発音しているという共通点があり、それが口を縦に開けて「オ」と発音する「ㅓ」に対応しているんです。

したがって、ここまで出てきた허、버、터の発音を改めて考えてみると、
허=ハ行のㅎ+口を縦に開いて発音する「オ」
ですから、口を縦に開いて「ホ」と発音

버=バ行のㅂ+口を縦に開いて発音する「オ」
ですから、口を縦に開いて「ボ」と発音

터=タ行のㅌ+口を縦に開いて発音する「オ」
ですから、口を縦に開いて「ト」と発音

となります。

次の単語を見てみましょう。믹스ですね。アルファベットのMIXに対応しています。(正確には後ろのNUTSを修飾するためにMIXEDと過去分詞になっていますが、日本語と韓国語ではMIXのままで使います。)

믹스の1文字目믹は左右タイプの配置のハングル미に、パッチムの子音ㄱが下についた形になっています。MIXと믹스の子音と母音をそれぞれ見てみましょう。

☆MIXの子音
MIX→ミックス→M(ミ)とK(ク)とS(ス)
★MIXの母音
MIX→ミックス→イ(ミの母音)、ウ(クの母音)、ウ(スの母音)

☆믹스の子音
믹스→ㅁとㄱとㅅ
★믹스の母音
믹스→ㅣとㅡ

子音はハングルもアルファベットも3つなので、M(マ行)→ㅁ、K(カ行)→ㄱ、S(サ行)→ㅅだとわかります。

母音はアルファベットでは3つ、ハングルでは2つです。パッチムには必ず子音のみが来ることになっており、発音はウ段になることが多いので、母音が抜けてしまいます。なのでパッチムㄱに対応するミックスのクの母音は除外して考えます。

すると
イ→ㅣ
ウ→ㅡ
であることがわかります。

改めて믹스を分解すると
믹→マ行のㅁ+母音イ+パッチムㄱ
なのでミという発音

스→サ行のㅅ+母音ウ
なのでスという発音

となります。

あとは最後の文字넛ですね。左右タイプの配置のハングル너にパッチムㅅがついた形です。너はこれまで出てきたものの復習ですね!

改めて너を分解すると
너→ナ行のㄴ+口を縦に開いて発音する「オ」
ですから、口を縦に開いて「ノ」と発音
となります。

パッチムㅅです。先ほどパッチムには子音が来て、ウ段での発音が多い、とお伝えしました。ㅅは先ほど見たようにサ行の子音ですから、スと発音しそうです。ですがㅅがパッチムで来た場合は小さい「つ」で発音します。「っ」ですね。

したがって、넛は口を縦に開きながら「ノッ」と発音します。パッチムについては下記で詳しく解説しています。

ハングルのパッチムについて解説しています!

ちなみに너はNUTS(ナッツ)のNUに対応していて
N(ナ行)→ㄴ、u→ㅓ
であることが再確認できます。

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ハングルを覚えるためのお菓子パッケージ② 군옥수수맛이아몬드(クンオススマシアモンドゥ)

もう1つ、お菓子のパッケージを見てみましょう。↓

ハングルを覚えるためのお菓子パッケージ2(군옥수수맛이아몬드(クンオクススマシアモンドゥ))
ハングルを覚えるためのお菓子パッケージ2(군옥수수맛이아몬드(クンオススマシアモドゥ))

1つ目と似たパッケージですが違うものです(笑)。군옥수수맛이아몬드というハングルと一緒にGRILLED CORN ALMONDというアルファベットがあります。イラストを見てもとうもろこしとアーモンドに関係していそうです。

ここではハングルの後ろ3文字を見てみます。아몬드ですね。ここはALMONDに対応します。

아は左右タイプの配置でㅇが子音、ㅏが母音です。

몬は上下タイプの配置の모(子音ㅁ、母音ㅗ)にパッチムㄴがついたものです。パッチムㄴの発音ですが、ㄴはNでした。パッチムの発音はウ段の発音が多いのでヌになりそうですが、ㄴがパッチムに来るとN(ン)のままの発音になります。

また、드は上下タイプの配置で子音がㄷ、母音がㅡです。

アルファベットとハングルの子音、母音をそれぞれ並べてみましょう。

☆ALMONDの子音
ALMOND→アーモンドゥ→(Lは発音しない)、M(モ)とN(ン)とD(ド)
★ALMONDの母音
ALMOND→アーモンドゥ→ア、オ(モの母音)、ウ(ドゥの母音)

☆아몬드の子音
아몬드→ㅇとㅁとㄴ
★아몬드の母音
아몬드→ㅏとㅗとㅡ

子音の数が違いますね。英語や日本語では「あいうえお」は母音です。ですがハングルでは例外なく子音と母音をセットで書かなければならないので、「あいうえお」の発音であっても子音が必要です。それに当たるのが「ㅇ」です。

これを念頭に子音を対応させると、ア行→ㅇ、M (マ行)→ㅁ、D (ダ行)→ㄷですね!

母音の対応はa(ア)→ㅏ、o(オ)→ㅗ、ウ→ㅡです。先ほどoはㅓに対応していました。今回のoの発音は日本語の「お」を言うときに近い口の形(唇を丸く開ける)であり、この場合はㅗに対応します。母音は複雑ですね!

改めて아몬드を分解してみると
아→ア行のㅇ+母音ア
なのでアの発音

몬→マ行のㅁ+唇を丸めて発音する「オ」+パッチムㄴ(ン)
なのでモンと発音

드→ダ行のㄷ+母音ウ
なのでヅになりそうですが、ヅの発音は韓国語にないためドゥと発音

となります。

補足:ㄷはここではD(ダ行)の発音でした。が、単語や文の始めでは濁点で始められない韓国語のルールがありますので、T(タ行)で発音することも多くあります。

まとめ

ハングルの覚え方のコツについて、韓国のお菓子パッケージを使ってアルファベットと対比させる方法を解説しました。

허니 버터 믹스 넛はHONEY BUTTER MIX NUTSに対応しており、お菓子の絵からもはちみつやナッツの雰囲気が伝わってきます。アルファベットとハングルの子音と母音を対応させてみると、「ホニ ボト ミス ノッ」という読み方が推測できる。

군 옥수수 맛이 아몬드のお尻の3文字はALMONDに対応しています。お菓子のイラストからもアーモンドっぽさがわかります。子音と母音を対応させると「アモンドゥ」という読み方が推測できます。

ハングルの母音の発音はとても複雑なので母音の推測は難しい部分はあります。が、アルファベットとの対比で子音は高精度で予測できることがおわかりいただけたら嬉しいです!

お菓子のパッケージではなくても、知っている英語とハングルが併記されているものがあればぜひ意識して対応させてみてください!イラストと一緒にイメージで覚える、というのもハングルを効率よく覚えられるコツだと思います!

韓国語の勉強のお役立ちリンク

当ブログでは韓国語の勉強方法についての記事を多数公開させていただいています!下記にまとめておりますので、お時間のあるときにぜひご覧ください!

さいごまでお読みいただきありがとうございました!

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