ヘヨ(해요)体の作り方と意味【韓国語の活用語尾】
2020-06-30ご自身の語学習得に関して,韓国旅行や出張に関して,韓国語学習に関して動詞,基礎,文法,活用,韓国出張,韓国旅行,韓国語
韓国語の丁寧表現と言えば「~ヨ(요)」「~セヨ(세요)」ではないでしょうか。テレビ番組、特にバラエティーっぽい雰囲気で韓国語が話されているときは「~ヨ」を聞くことがありますよね。
この有名な「요(ヨ)」はヘヨ(해요)体と呼ばれ、ある法則で文末についているんです。当記事ではその法則について解説していきます。「少し韓国語に慣れてきたから文法について詳しく知りたくなってきた!ヘヨ体をよく見るから使いこなしたい!」なんて方に参考になる記事になっています。
ちょっと文字ばっかり&記事が長くなっていますが、もともと韓国語の活用は1度で覚えられるようなものではないので、この記事をブックマークなどしていただき、何回かに分けて勉強してみてください。
ふと「ヘヨ体」を再確認したいときにこのページに来ていただく、なんて使い方をしていただくと嬉しいです!
*本記事はすべて読むのに約13分かかります。下記の目次より読みたい箇所へお進みください。
目次(この記事の内容)
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ヘヨ(해요)体って?意味は?
日本にいると、「~ヨ」というのが韓国語のイメージだったりしませんか?そのイメージ通り、「~ヨ」ってとてもよく使われます。
この「~ヨ」はハングル表記すると「~요」となります。文法書風に言うと(略待)上称体と呼ばれ、目上の人にも使える丁寧表現になります。目上の人には上称体と呼ばれる丁寧表現のハムニダ体を使うこともあります。下記でハムニダ体の意味や作り方、ヘヨ体との違いを解説しています。ご参考までに!
目上の方への言葉遣いであるハムニダ体がわかります。
ヘヨは文法書風に言うと、活用語尾の1つで、用言の第3語基につくものです。
※補足ですが活用語尾には他にも第1語基、第2語基につくものもあります。これらの韓国語の構造(語幹や語尾)を知っておくと韓国語の理解がとても早くなります。それらに関して記事にしておりますのでお時間のあるときにご覧ください!
韓国語の述語の構造や活用がわかります!
さて、この「~ヨ(요)」は一般的にヘヨ体と呼ばれます。なぜそう呼ばれるかをここで簡単にご紹介します。
ヘヨというのはハダ(하다)という動詞から来ています。このハダは日本語訳すると「する」に当たります。日本語の「する」とイコールで使えますので、例えば尊敬する、を韓国語にすると「尊敬ハダ」と言えばよいことになります。尊敬は韓国語でチョンギョン(존경)ですので、尊敬する=존경하다(チョンギョンハダ)です。
ただ日常会話では、尊敬する、って表現を使うことはあまり多くはないと思います。会話では、尊敬しています、とか尊敬します、というように使うことが多いのではないでしょうか。
韓国語においても同様です。このとき、「する」が「します」と丁寧な表現になっていますよね。この関係が韓国語の「ハダ」→「ヘヨ」なんです。なので、ヘヨ体って日本語風に言うと「します体」ということになるんです。~します、であれば丁寧な表現なので目上の人にも使えますよね。韓国語もその感覚でオッケーです。これがヘヨ体です。
それでは下記にヘヨ体の作り方を解説していきますね。
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ヘヨ体の作り方
ヘヨ体はあるルールにのっとれば作ることができます。ただ、そのルールを知るためには語幹を中心とした韓国語の構造や用言の活用という概念を知っている必要があります。なんすかそれ?という方は上の青枠でもご紹介した韓国語(ハングル)の正則活用と活用一覧表のリンクに記載しておりますのでご覧になってみてください。
ここからヘヨ体の作り方をご紹介していきますが、陽母音と陰母音という言葉が出てきます。それぞれ下記です。
陽母音 → 아 오 야
陰母音 → それ以外の18個
※韓国語の母音は21個もあります。下記で韓国語の子音や母音についてご紹介しています。
韓国語の子音や母音についてわかります
ヘヨ体作りのルールをまずご紹介します。ルールはパッチムあり/なしで分かれたり、パッチムの種類によっても違ったりといろいろ複雑ですが、反復するとだんだんとわかってきます。ヘヨ体の作り方は아서/어서をつけるとき、過去形を作るとき、お願い表現の주세요(チュセヨ)を使うときと非常に似ています。
ヘヨ体と似た活用の仕方を解説しています
活用を勉強するコツは一度で理解しようとしないことかと。どんな天才でも5回は再確認する羽目になるはずです。なので何度も見ることを覚悟しましょう(笑)。
☆パッチムがない場合
- 語幹の最後の母音が「ㅏ」「ㅓ」「ㅐ」「ㅔ」 → 요をつける
- 語幹の最後の母音が「ㅗ」 → 아を追加して요をつける
- それ以外 → 어を追加して요をつける
これをまず頭に入れます。基本はこのようになるのですが、下記のような例外があります。一般的に変則活用と呼ばれる変化たちです。
- 語幹の最後が르の一部①(大部分) → 語幹の最後の文字の一文字前にㄹパッチムをつけて「라/러」を追加し요をつける(르変則)
- 語幹の最後が르の一部②(4つ) → 「러」を追加し요をつける(러変則)
- 語幹の最後の母音が「ㅡ」 → 母音の「ㅡ」を「ㅏ/ㅓ※1」に変えて요をつける(으変則)
- 푸다のヘヨ体 → 母音の「ㅜ」を「ㅓ」に変えて요をつける(우変則)
- 하다 → 여を追加して요をつける
※1 語幹の最後の文字の前の母音を見て陽母音ならㅏを、陰母音ならㅓになります
「라/러」としているのは語幹の最後の文字の前の文字の母音が陽母音なら라を、陰母音なら러をつけることを表しています。語幹の最後の文字が르だった場合、르変則 or 러変則 or 으変則の可能性があり最初は敷居が高く感じられます。しかし、러変則は数えるほどしかありませんしびびることはありません。
우変則も푸다の1つだけなのでこれもびびらないでください。続いてパッチムがある場合です↓
☆パッチムがある場合
- 語幹の最後の母音が陽母音 → 아を追加して요をつける
- 語幹の最後の母音が陰母音 → 어を追加して요をつける
これをまず頭に入れますが、こちらも変則活用と呼ばれる例外があります。
- 語幹の最後のパッチムがㅂであるものの一部 → パッチムㅂを取り「오」&「아」もしくは「우」&「어」を追加※2して요をつけるが例外もあり(ㅂ変則)
- 語幹の最後のパッチムがㄷであるものの一部 → パッチムㄷをㄹに変え「아/어※3」を追加して요をつける(ㄷ変則)
- 語幹の最後のパッチムがㅅであるものの一部 → パッチムㅅを取り「아/어※4」を追加して요をつける(ㅅ変則)
- 語幹の最後のパッチムがㅎであるもの → パッチムㅎを取り語幹最後の母音を「ㅓ→ㅐ」「ㅑ→ㅒ」に変え요をつける(ㅎ変則)
※2 語幹の最後の母音が陽母音なら「오」&「아」、陰母音なら「우」&「어」になります。
※3 語幹の最後の母音が陽母音なら「아」、陰母音なら「어」になります。
※4 「아/어」となっているところは語幹の最後に現れた母音が陽母音であれば「아」、陰母音であれば「어」ということを表しています。
いっぱいあって複雑ですが、これがルールです。ひとつひとつ見てみましょう!
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語幹の最後にパッチムがない場合の一般的ヘヨ体(規則活用)
最後の母音が「ㅏ」「ㅓ」「ㅐ」「ㅔ」のヘヨ体
まず語幹の最後の母音が「ㅏ」「ㅓ」「ㅐ」「ㅔ」であるもののヘヨ体です。これは単純に語幹に요をつけるのみでオッケーのものです。
例えば「〇〇を表す」を意味する「드러내다」を使ってみます。
드러내다 → 語幹:드러내
なのでこれに요をつけて
드러내요「表します」
となります。
最後の母音が「ㅗ」のヘヨ体
語幹の最後の母音が「ㅗ」の場合、아を追加して요をつけます。
例えば「面倒を見る」を表す「돌보다」を例にしてみます。
돌보다 → 語幹:돌보
なのでこれに아を追加して요をつけますので
돌보아요「面倒を見ます」となります。
このとき、보아の部分の母音だけに着目すると「ㅗ」 + 「ㅏ」になっていますよね。これはよく省略が起こり、「ㅘ」に変化します。直前の子音が「ㅂ」ですので、보아 → 봐 となる場合が結構あります。
돌보아요 → 돌봐요
書き言葉では돌보아요と書く場合もありますが、話し言葉では圧倒的に돌봐요の方が使われます。
それ以外のヘヨ体
基本的に上記以外のパッチムのない用言は어を追加して요をつけます。
例えば「隠す」を意味する「감추다」を例にしてみます。
감추다 → 語幹:감추
なのでこれに어を追加して요をつけますので
감추어요「隠します」となります。
このとき돌보아요のときと同様、추어の部分の母音だけを見ると「ㅜ」+「ㅓ」となっています。これもよく省略が起こり「ㅝ」に変化します。直前の子音が「ㅊ」ですので、추어 → 춰 となることがあります。
감추어요 → 감춰요
これも書き言葉では両方使いますが、話し言葉では감춰요の方が多いです。
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語幹の最後にパッチムがない場合の例外的ヘヨ体(不規則活用)
ここからはパッチムがない場合の例外的な変化をするものを取り上げます。語幹が르で終わる用言は厄介です。繰り返しますが、「あれっ、どんな変化だったっけ?」となり今後何度も繰り返し確認することになると思います。
最後が르の一部①(르変則)のヘヨ体
語幹の最後が르で終わる用言の多くがこの形をとります。この形は語幹の最後の文字の1文字前にㄹパッチムをつけて「라/러」を追加し요をつける、という法則です。
라になるか러になるかは르の前の文字の母音を確認し、陽母音なら라、陰母音なら러になります。
では「分類する」を意味する「가르다」と「言う」を意味する「이르다」を例にとってみましょう。
가르다 → 語幹:가르 語幹の最後の文字の1文字前:가(陽母音)
なので가にㄹパッチムをつけて라を追加し요をつけます。
갈라요「分類します」
また、
이르다 → 語幹:이르 語幹の最後の文字の1文字前:이(陰母音)
なので이にㄹパッチムをつけて러を追加し요をつけます。
일러요「言います」
最後が르の一部②(러変則)のヘヨ体
語幹の最後が르のヘヨ体候補は3種類あります。1つが上の르変則です。もう1つはここでご紹介する러変則と呼ばれるものです。もう一つは下の으変則(르も母音はㅡなので)です(따르다など)。
さて、ここの러変則は動詞で1つ、形容詞で3つの全部で4つです。「着く、到達する」の「이르다」、「青い」の「푸르다」、「黄色い」の「누르다」&「노르다」です。
この「이르다」「누르다」は意味によっては上の르変則をします。「言う」意味する이르다と「押す」を意味する動詞の「누르다」は르変則、「着く、到達する」を意味する이르다と「黄色い」を意味する누르다は러変則するので、活用をマスターするための大きな障害になりますがメリットもあります。下記読み進めてください。
러変則は語幹に「러」を追加し요をつけるというルールです。
이르다 → 語幹:이르
なので
이르러요「着きます」となります。
이르다や누르다のヘヨ体が意味によって変わることがメリットと言いました。たとえば今韓国語の長文を読んでいるとして、이르러요が出てきたとするとこれは「着く」の意味であることが確定します。普通、1つの単語が複数の意味を持っている場合は前後関係を考慮して意味を考えなければいけませんが、이르다はヘヨ体が違うため、前後関係から推測することなく意味を確定できるのでこれはメリットと言えるかと。
「押す」の누르다と「黄色い」の누르다は動詞と形容詞なのであまりごっちゃになることはないと思いますが、이르다と同様、長文を読み進めて行く上では누르다も意味を確定できます。
最後の母音が「ㅡ」の用言の一部のヘヨ体(으変則)
続いて語幹の最後の母音が「ㅡ」のヘヨ体です。上記「르」で終わるものも母音は「ㅡ」なので、따르다(従う)のように으変則で変化するものもあります。
으変則の変化のルールは語幹の最後の母音の「ㅡ」を「ㅏ/ㅓ」に変えて요をつける、です。ㅏに変えるかㅓに変えるかは語幹の最後の文字の1文字前の母音が陽母音ならㅏ、陰母音ならㅓです。쓰다のように語幹の最後の文字の1文字前がない場合はㅓになります。
「(鍵を)かける」の「잠그다」、「努力する」の「애쓰다」を例にとってみましょう。
잠그다 → 語幹:잠그 語幹の最後の文字の1文字前:잠(陽母音)
なので
잠가요「(鍵を)かけます」となります。
また
애쓰다 → 語幹:애쓰 語幹の最後の文字の1文字前:애(陰母音)
なので
애써요「努力します」となります。
푸다のヘヨ体(우変則)
푸다は우変則と呼ばれる変化の仕方をしますが、この우変則は푸다だけです。意味は「汲む」です。語幹の母音の「ㅜ」を「ㅓ」に変えて요をつける、というルールです。
푸다 → 語幹:푸
ヘヨ体は
퍼요「汲みます」となります。
하다のヘヨ体
パッチムなしのヘヨ体はここで最後です。하다(する)はすさまじい頻度で出てきます。
「する」は勉強する、とか野球をする、とかでも使うのでよく見かけます。ヘヨ体を作るときのルールは여を追加して요をつけるというものです。
하다 → 語幹:하
なのでヘヨ体は
하여요「します」となります。
ただ、これはあまり使われない表現で、ふつうは하 + 여で省略が起こり、해とするのが一般的です。
해요「します」← 読み方はヘヨで、ヘヨ体と呼ばれるのはここからきてるんですね。
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語幹の最後にパッチムがある場合の一般的ヘヨ体(規則活用)
続いてパッチムがある場合のヘヨ体について解説していきます。まずは規則活用と呼ばれるフツーの変化をするものです。
最後の母音が陽母音のヘヨ体
語幹最後の母音が陽母音の場合、아を追加して요をつけます。
例として「踏む」を表す「밟다」を取り上げます。
밟다 語幹:밟(最後の母音が陽母音)
なので
밟아요「踏みます」となります。
最後の母音が陰母音のヘヨ体
語幹最後の母音が陰母音の場合、어を追加して요をつけます。
例として「冷める」の意味の「식다」を見てみましょう。
식다 → 語幹:식(最後の母音が陰母音)
なので
식어요「冷めます」となります。
語幹の最後にパッチムがある場合の例外的ヘヨ体(不規則活用)
ここからはパッチムがあり不規則に変化するヘヨ体の作り方を見てみましょう。
最後のパッチムがㅂであるものの一部のヘヨ体(ㅂ変則)
語幹の最後の文字がパッチムㅂであるものの一部がここです。「뽑다(選ぶ)」のように語幹の最後がㅂパッチムであっても規則的に変化するものもあります(뽑다のヘヨ体は뽑아요)。
ㅂ変則のヘヨ体はパッチムㅂを取り「오」&「아」もしくは「우」&「어」を追加して요をつけます。語幹の最後の文字の母音が陽母音なら오&아、陰母音なら「우」&「어」です。
ただし、ㅂ変則の中の例外があり、パッチムをはずして「어」を追加するだけのものがあります。「뵙다(お目にかかる)」と「여쭙다」です。この2つは우をつけません。
「助ける」の「돕다」、「焼く」の「굽다」、「여쭙다」を例にとって見てみましょう。
돕다 → 語幹:돕 語幹最後の文字:돕(陽母音)
なので
도오아요「助けます」
となりますが、ここでも省略が起こり、오 + 아で와となるのが一般的です。なので
도와요
とするのが普通です。
굽다 → 語幹:굽 語幹最後の文字:굽(陰母音)
なので
구우어요「焼きます」
となりますが、こちらでも省略が起こります。우 + 어で워となります。なので
구워요
とします。
여쭙다 → 語幹:여쭙
ここはㅂパッチムを取って어を追加なので
여쭈어요「お目にかかります」
です。ここも省略が起こって쭈 + 어で쭤とするのが通常です。なので
여쭤요
ですね。変則の中のさらに例外があってややこしいのがㅂ変則です。
最後のパッチムがㄷであるものの一部のヘヨ体(ㄷ変則)
ここは語幹最後のパッチムがㄷであるものの一部です。パッチムㄷをㄹに変え「아/어」を追加して요をつける、というルールです。
ですが、「埋める」を表す「묻다」は規則的な変化をし、ヘヨ体は묻어요「埋めます」になり、ㄷ変則の形を取らないものもあります。さらに「묻다」には「尋ねる」の意味もあり、この場合は물어요「尋ねます」とㄷ変則のルールに従います。ややこしい・・・
ここでは「悟る」を表す「깨닫다」と「ふやける」を表す「붇다」を例にとります。
깨닫다 → 語幹:깨닫 語幹の最後の文字:닫(陽母音)
なので
깨달아요「悟ります」です。
また、
붇다 → 語幹:붇다 語幹の最後の文字:붇(陰母音)
なので
불어요「ふやけます」となります。
最後のパッチムがㅅであるものの一部のヘヨ体(ㅅ変則)
ここは語幹の最後のパッチムがㅅであるものの一部です。パッチムㅅを取り「아/어」を追加して요をつける、というルールです。語幹の最後の母音が陽母音なら아、陰母音なら어です。
ですが、「洗う」を表す「씻다」は規則的な変化をし、ヘヨ体は씻어요(洗います)となり、ㅅ変則の形を取らないものもあります。
ここでは「紡ぐ」を表す「잣다」と「(しっぽなどを)振る」を表す「젓다」を例にしてみましょう。
잣다 → 語幹:잣(陽母音)
なので
자아요「紡ぎます」となります。
つづいて
젓다 → 語幹:젓(陰母音)
なので
저어요「振ります」となります。
最後のパッチムがㅎであるもののヘヨ体(ㅎ変則)
ここは語幹の最後のパッチムがㅎであるものです。ㅎ変則と呼ばれますが形容詞のみが対象と思ってください。動詞だと「置く」を意味する「놓」は語幹の最後のパッチムがㅎですが、規則変化をします。놓아요「置きます」です。
ㅎ変則でのヘヨ体を作るときのルールは、パッチムㅎを取り語幹最後の母音を「ㅓ→ㅐ」「ㅑ→ㅒ」に変え요をつけるです。
ここでは形容詞の「そうだ」を表す「그렇다」と「真っ白だ」を表す「하얗다」で解説します。
그렇다 → 語幹:그렇 語幹最後の母音:ㅓ
なので
그래요「そうです」となります。
また
하얗다 → 語幹:하얗 語幹最後の母音:ㅑ
なので
하얘요「真っ白いです」となります。
ここまでご紹介した韓国語の動詞や形容詞の変化は、用言の活用と呼ばれる文法です。活用は種類が多くて一度でマスターするのはほぼ不可能です。当ブログや本などで活用ルールを何度も見返し、頭にいれましょう!ちなみに当ブログの運営者が使った韓国語の初級レベルのオススメの本について下記でご紹介しています。
当ブログの運営者が使った初級レベルのオススメの本をご紹介しています!
韓国語の用言の活用/活用語尾の練習問題
ヘヨ体に関しての説明は以上です。当ブログでは韓国語の用言の活用、活用語尾に関して練習問題を作っておりますので復習ついでに見てみてください。初級/初中級/中級に分けて作っています。下記のリンクよりどうぞ!
韓国語の用言の活用、活用語尾の練習問題です!
まとめ
ヘヨ体の作り方に絞ってながながと解説しました。
いろいろ動詞や形容詞が変化しましたよね?韓国語にはヘヨ体以外にも活用はいろいろあります。下記で一括で紹介&解説しております。活用一覧表も作成しておりますので、韓国語の文法を勉強されている方は必見です!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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