韓国語能力試験(TOPIK)の過去問は入手はできなくなりました【閲覧ならスマホでも可能】
韓国語能力試験(TOPIK)の過去問は、以前は韓国の国立国際教育院 韓国語能力試験のページよりダウンロード&入手が可能でした。
現在はそのページがリニューアルされ、過去問を閲覧する方法が変わりました。現在はダウンロードができない代わりに、制限時間付きのテスト形式で実施できたり、答え合わせもお手軽になりました。
それに伴い、当記事の内容も大幅にリニューアルしました。
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↑のように赤文字で囲まれている部分が過去記事になります。
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現在、このブログ運営者は韓国語を勉強しています。勉強の理解度チェックとして韓国語能力試験(TOPIK Ⅱ)を定期的に受験しています。
さて、韓国語能力試験(TOPIK)の過去問は市販されているものもありますが、数回分はダウンロードが可能です(解答も公開されています)。また、少し古いですが本にもなっています。
当記事では過去問の入手方法についてご紹介していきます。
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目次（この記事の内容）
韓国語能力試験(TOPIK)の過去問を入手できなくなったため閲覧する方法をご紹介します
冒頭で触れた通り、韓国語能力試験(TOPIK)の過去問は韓国の国立国際教育院で見ることができます。以前はPDFでどなたでもダウンロードできましたが、現在はダウンロードはできません。
しかし、実際のテスト形式のように、時間を測りながら回答を入力していく、という機能が追加されています。
韓国語能力試験(TOPIK)を受けてみる、再チャレンジのため実力を試してみる、といった場合にうってつけですのでぜひやってみてください。
下記からはその手順をご説明します。
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韓国語能力試験(TOPIK)を実際に解いてみる手順
韓国の国立国際教育院の韓国語能力試験のページに行きましょう。下記のリンクです。
https://www.topik.go.kr/TWMAIN/TWMAIN0010.do
上記のリンクに行くと下記の画面になります。
このページは手軽に調べたい方向けの簡易ページです。水色で囲ったところをタップすると、タップした日はこの簡易メニューは出なくなります。ちなみに水色の四角で囲った部分には「本日1日はもう見ない」と書いてあります。
ここで、緑で囲った「TOPIK」をタップします。すると下記の左の図2になります。
図2の画面で、赤で囲った、右上のメニューをタップし、
STUDY TOPIK → TOPIK기출문제
に進みます(図3)。すると下記図4に進みます。
ちなみに「기출문제(キチュルムンジェ)」は「過去問」の意味です。
図4では過去問が年度別に縦に並んでいます。図4では2019年度と2018年度が写っていますが、このページで下にスクロールしていけば、もう少し前の年度の過去問も閲覧できます。また、図に載っているのはTOPIK Ⅰですが、横にスクロールするとTOPIK Ⅱも出てきます。
閲覧できる最も直近の過去問が2019年度のものです。それより新しい過去問は残念ながら見ることができません。
図4で水色で囲った部分は「문제풀기(ムンジェプルギ)」と書いてあり、日本語に訳すと「問題を解く」です。
お好きな年度でこの문제풀기をタップすると、図5のようになり、緑四角の「시험시작하기(シホムシジャカギ)」をタップすると下記図6に進み問題が見られます。「시험시작하기」は「試験を始める」の意味です。
図6の画面で赤く囲った部分に試験の残り時間が表示され、カウントダウンをしてくれます。
図6では問題を隠しておきましたが、この画面の中の選択肢をタップすると、その選択肢がマーキングされますので、ご自身がどれを選んだかが後からすぐにわかります。
問題を解き終わったら黒に白抜きの文字で書いてある、「결과보기(キョルグヮポギ)」(→結果を見るの意味です)をタップします。
すると図7となり、橙色の部分の「결과 확인(キョルグヮファギン)」(→結果確認の意味です)をタップすることで解答を見ることができます。
これを使うと実際の試験と同じ時間で模擬試験を受けることができます。
ぜひ試してみてください!!
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1. 韓国語能力試験(TOPIK)の過去問入手方法
ここでは韓国語能力試験(TOPIK)の過去問入手方法について解説させていただきます！ここのページを訪問していただいたということは、韓国語能力試験(TOPIK)受験をがっつりと考えておられる方、うっすらと考えておられる方かとお見受けします！TOPIKの関連記事として申込み方法やサンプル問題、高得点化のコツなども当ブログでご紹介しています。ご参考までにリンクを貼っておきます。
さて本題ですが、上記目次にも書かせていただいた通り過去問の入手方法として、書籍を買う方法(有料)、韓国語の公式ページから入手する方法(無料)、また、日本語のページを作成しそこからダウンロードできるようにしてくださっている神様もおられます。
下記でそれぞれの入手方法を解説します。
1-1. 書籍を買う
韓国語能力試験(TOPIK)の数回分を書籍で購入することができます。下記のようなものです。
上記はTOPIK Ⅱのものになりますが、TOPIK Ⅰのものも売っています。
35、36、41回は公式ページからもダウンロードが可能ですので、過去問を入手するだけであれば下記1-2. もしくは1-3. を試していただいた方が安上がりです。
小職はこの本を持っておらず、詳しくはわからないのですが、日本語による訳や解説等は無いという情報があります。気になる方は書店で一度見てみるとよいと思います。
1-2. 公式ページ(韓国語)から入手する
韓国語能力試験(TOPIK)では公式ページで過去問の一部、及びその解答を公開してくれています。公式ページですので全て韓国語で書かれたページになっています。問題文や解答のPDFをダウンロードすることになります。
ダウンロード先はこちらです。
http://www.studytopik.go.kr/management/board_list.asp?db_name=TB_s3_1_dataroom
パソコンでもスマホでもダウンロード可能ですが、zipファイルになっていますので、スマホの場合は解凍ソフトが必要です。(パソコンを使わずスマホで過去問の問題文、回答、Listening(듣기)音声ファイルを解凍する方法とそのままスマホで音声ファイルを聴く方法はこちらのスマホでzip等のファイルを解凍し音楽再生アプリで聴く方法で記事にしております。 )
パソコンでも解凍ソフトは必要ですが、windowsであれば最近のバージョンであれば右クリックから解凍できるようになっています。Macは……使ったことがないのでわかりません。すみません。
日本で未実施の回も含まれており、比較的最近の実施回で公開されているのは、第34、35、36、37回(以上2014年度)、41回(2015年度)、47回(2016年度)、52回(2017年度)、60回(2018年度)です。
ちなみにこのダウンロードの項目ページは36ページあるようですが、3ページ目以降は掲載順がぐちゃぐちゃです。例えば第36回の過去問は項目ページ2にありますが、第37回の過去問はなぜか項目ページ34にあります。また、3ページ目では2014年度の第34回がダウンロードできるかと思ったら、その次は急に2004年度の第8回に飛んでいます。 (2019年1月7日現在)
わかりづらい……
というか普通だったら見逃しますよ？と思います。
また、古い実施回は초급、중급、고급と別れていますので、現在のTOPIK Ⅰ/Ⅱとは区別が違います。
古い実施回で勉強するとTOPIK対策としての効率は落ちますが、韓国語の勉強教材としては良いと思います。
無料ですし。こちらのこだわり中級韓国語の評価をしてみますの記事でも触れていますが、試験で出題されるようなフォーマルな言い回しは時代によって大きくは変わらないですし。
このように、韓国語能力試験(TOPIK)は公式ページから過去問をダウンロードができます。韓国語のページはちょっと…という方は下記をお試しください。日本語のページで過去問をダウンロードできるようにしてくださっている神がおられます！
1-3. 日本語のページ(かじりたてのハングルさん)から入手する
韓国語のページからのダウンロードは厳しい！という方はこちらを訪問ください。
かじりたてのハングル さん
TOPIK資料室、ということで少し下にスクロールしていただくと、問題用紙等をダウンロードできるようにしていただいています。こちらはPDFですので解凍ソフト等は要りません！
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2. まとめ
韓国語能力試験の過去問の入手方法についてご紹介させていただきました。
無料でダウンロード可能ですので、1-1. のように購入する必要はないかもしれません。 小職が住んでいる周辺の本屋にはこの本がありませんでしたので、日本語の解説等があるのか定かではありませんが、問題のみを入手したい場合は1-2. や1-3. でご紹介した方法が便利です。また、公式ページではずいぶん前の回の韓国語能力試験の過去問も入手できますので、TOPIKの勉強としては若干効率は落ちますが、安く教材を入手するという意味では非常に良い方法です！韓国語の地力を上げられると思います。この方法でリスニング(듣기)のファイルを手に入れてリスニング訓練をすることもできますが、その他、Podcastをつかってリスニングを鍛える方法もあります。こちらの【Podcast(無料)】NHK Worldで韓国語リスニングをする方法の記事でご紹介しております。
また、TOPIK Ⅱで高得点を取るためには作文(쓰기)の対策が欠かせません。作文(쓰기)では原稿用紙に回答を記載していきますので、こちらのTOPIK作文の原稿用紙とその使い方&書き方で原稿用紙の使い方をマスターしてください！その後、こちらの【TOPIK】쓰기(書き取り)の問題＆回答用紙を自作しましたの記事でダウンロードできる쓰기の過去問を本番のように練習できる用紙を使って練習していくと高得点化への近道になります！また、TOPIKの作文ではこちらのTOPIK 作文に使える例文や【TOPIK】作文(쓰기)で使う単語に関するテクニックでご紹介している表現やテクニックを使うと文字数ノルマの2割程度を比較的容易に消化できたり、手が止まってしまった時でもなんとかできると思います。
TOPIKを受験されましたら結果が気になると思います。【TOPIK 成績発表日】結果はいつわかる？成績の有効期限や証明書は？の記事で成績発表日を調べる方法やTOPIK有効期限、成績証明書の入手方法を記載しています。また、結果発表当日に成績を確認する方法を韓国語能力試験(TOPIK)のネットでの結果確認方法でご紹介しています。結果は郵送で送られてきますが、それよりも前に知ることができるメリットを享受できます。
その他、韓国語の勉強に関する記事のリンクをご紹介しておきます。
韓国語の辞書っているの？ → 韓国語の辞書は必要？韓国語の勉強方法は？
韓国語の辞書の引き方を教えて！ → 韓国語の辞書の引き方を解説します
韓国語のパッチムを教えて！ → ハングル(韓国語)のパッチム一覧
スマホで韓国語って打てるの？ → 【スマホ】韓国語(ハングル)キーボードの設定方法
韓国語のタイピングの仕方を教えて！ → 【配置/打ち方】韓国語(ハングル)キーボードについて解説
韓国語の用言の活用が知りたい！ → 韓国語(ハングル)の正則活用と活用一覧表
韓国語の連体形が知りたい！ → 韓国語(ハングル)の連体形
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最後までお読みいただきありがとうございました！