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韓国語の単語の覚え方

2020-06-29ご自身の語学習得に関して,語学学習の興味が湧く記事,韓国語学習に関して単語,学習ノウハウ,韓国語

韓国語の単語はどのように覚えたら効率がよいでしょうか?当記事で考えてみます!

語学学習を進める上では単語の習得はかかせませんが、単純に暗記していくのはなかなか苦痛な作業です。

とは言え、そのつらい試練を乗り越えて単語を覚えていくと、知らない単語を推測できる、というメリットもあります。知らない単語を推測できたときって自分の成長が実感できてうれしくもなるんですよね。

一方で韓国語の単語には漢字語というものがあり、これは日本人にとってはかなりわかりやすいルールで構成されています。この規則を知っておけば単語習得の労力は相当に軽減することができます。

今回は漢字語に焦点を当ててその構成や覚え方、ハングルとその代表的な対応漢字をご紹介してきます。韓国語の勉強をすでに始めている方にもこれから始める方にも参考になる知識がきっとあると思います!

*本記事はすべて読むのに約5分かかります。緑枠の目次より読みたい箇所へお進みください。

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1. 英単語の覚え方との違い

英単語は中学校で勉強してきたと思います。どのように覚えてきましたか?

単語を覚える段階としては主に7段階あります。母国語並みに運用できるようになれば完成形ですがそこに至るまでは大変です。その辺り下記の記事で書いています。英語の単語の例を使って記事を書いていますが、韓国語でも同じことが言えます!

単語の勉強に行き詰まったら読んでいただきたい記事です!

さて、英語に限らずですが外国語の単語は本を使ったり、繰り返し書いたり、長文を聞きまくったり読みまくったりすることで覚えていくことができます。

英語と日本語の構成は大きく違うので、一つづつ単語を覚えていくのが基本になります。その後、動詞であれば過去形は「ed」をつける、形容詞化は「tive」をつける(例:addの形容詞化はadditive)、といったルールを学んでいきます。

韓国語の場合もこの鉄則は当てはまるのですが、日本人が韓国語を学ぶ場合はかなり有利なルールがあります。それは漢字語と呼ばれる単語たちです。

この漢字語の法則を覚えると英語に比べて大幅に少ない労力で韓国語の単語を覚えることができます。

そのあたり当記事にてご説明していきます。

補足ですが韓国語の勉強方法について下記にいろいろ書いています。お時間のあるときにのぞいてみてください。

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2. 韓国語(ハングル)の単語の覚え方 ~韓国語単語は2種類!~

ここから韓国語(ハングル)の単語の覚え方についてご説明していきますが、その前にハングルの読み方を教えて!という方は下記よりお進みくださいませ。

ハングル(韓国語)の読み方がわかります!

さて、日本人にとって韓国語(ハングル)の単語は大きく分けて実は二種類なんです!1つは固有語というもので、もう1つは漢字語と呼ばれるものです。「日本人にとって」と書いたのは漢字を使えるのは日本人だけだからです。中国人はどうなんでしょうか。中国語の漢字と日本語の漢字、微妙に違うように見えますよね。なので漢字語を有利に覚えられるのは日本人だけなのかな、と思ったりするわけです。(ちなみに固有語は만들다(作る)などの単語のことで、規則性が無く自力で覚えていくしかない単語たちです。)

韓国語(ハングル)の漢字語は、漢字一文字と韓国語の一文字が対応しているものを指します。ですので、漢字で二文字のものは韓国語の漢字語でも二文字になります。

例えば「単語」も韓国語の漢字語です。「単語」は韓国語で「단어(タノと読みます)」。このとき、「単」というのはハングルの「단(タン)」に対応しており「語」はハングルの「어(オ)」に対応しています。このため「단어」は「単語」という意味を表すんですね。

では「単純」は韓国語でどのように言うでしょうか?「単」はハングルで「단」でしたね。なので「純」がわかれば良さそうです。

実は「純」も韓国語の漢字語に対応するものがあり、「순(スン)」で表されます。従って「単純」は「단순」となります。

もう一つ例を出してみましょう。

「韓国」は韓国語で何と言うでしょうか?これも漢字語だったりします。「韓」は韓国語で「한(ハン)」であり、「国」は「국(ク)」です。ですので「韓国」は韓国語で「한국(ハング)」と表すことができるんです!ちなみに「국」は「ク」と読むのに「한국」は「ハング」と三文字目が濁音化します※。

※なぜ三文字目が濁音になるのか、また四文字目(パッチム)が小さくなっているものについては下記の記事でわかります!

さらに発展し、「한국어」はどういう意味を表すか考えてみましょう。

「한국」は「韓国」の意味でした。ですので「어」がわかればオッケーです。「어」はどういう意味でしょうか?先ほど、「단어」出てきましたね。「어」は「語」を表します。ですので「한국어」は「韓国語」を表します。

こう考えていけば単語の暗記は結構いけそうな気がしてきますよね。

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3. 漢字語の注意点

漢字語は覚える上で非常にわかりやすいルールなんですが、とは言え少々注意点もあります。先ほどの例をもう一度見てみます。

「단」は「単」を表すとお伝えしました。では「단체」は何を表すでしょうか?

「체」は漢字語で「体」を表します。では「단체」は「単体」でしょうか。確かにその意味もあります。ですがもっと使われる意味があります。「団体」の意味です。

先ほど「단」は「単」を表すと言いましたが、「団」を表すこともできるんです。ですので「단체」は文脈によって「単体」か「団体」かを考える必要があるんですね。

もう一つ、先ほど出た「어」の例もあげてみましょう。「제어」の意味を考えてみましょう。「제」は「制」を表すハングルです。「어」は「語」でした。ですので「制語」でしょうか。でもちょっと意味がわからないですね。

「단」が「単」や「団」を表すことができるように「어」は「語」や「御」を表すことができます。よって「제어」は「制御」の意味になります。

漢字語は覚えるのが便利ではあるのですが、一つのハングルが複数の漢字の意味を持ちますので、それらは一つ一つ覚えていく必要があるというのがポイントです。以下、ハングルと代表的な漢字の対応を示しておきます。一例ですので、まだまだあります。徐々に覚えていきましょう!※表が切れている場合は横にスクロールできます

韓国語(ハングル)と漢字対応表
韓国語
(ハングル)
対応漢字 韓国語
(ハングル)
対応漢字
刊、肝、間 度、都、道
減、感、監 長、章、場
果、科、課 災、財、再
官、管、館 正、情、静
単、団、段 制、祭、第

漢字語と固有語については下記でも詳しく解説しております。合わせてどうぞ!

韓国語の漢字語や固有語についてまとめています。

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4. 韓国語の単語の覚え方まとめ

いかがでしたでしょうか。

韓国語の単語の覚え方について、漢字語に焦点をあててご紹介しました。

まとめますと、
1. 漢字語はハングル一文字と対応する
2. 一つのハングルは複数の漢字の意味を持つ
ということですね。

単語の勉強というテーマに関しては下記の記事も参考になると思います。

もし、韓国語の文法に興味を持たれましたら、下記の記事がおすすめです。韓国語の用言(動詞/形容詞)活用なども下記の2つ目の記事で扱っています。

ハングルを読んだり聞いたりすることができ、単語の覚え方も理解されてきたら試験で実力を試してみましょう。韓国語には韓国の教育財団が主催する韓国語能力試験(TOPIK←トピックと読みます)という試験とハングル能力検定試験があります。双方とも実力ためしにはもってこいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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